naya0623様の相続体験談:家の売却に困る

田舎の家を相続したが…

母方の祖父が亡くなったときの話です。
祖父には男の子供がおらず、祖母も亡くなり一人で住んでいた家屋を継ぐ者がいませんでした。
そのため、問題になったのがその家屋の売却です。
田舎に家屋を構えていたので、なかなか買い取り先が見つからなかったのです。

祖父には財産が多くなく、大きな財産と言えばその住宅くらいだったのですが、相続人である私の母も、その姉に当たる叔母も欲しいとは思いません。
住宅もボロボロだったので、売れても大した金額にはならないからです。

さらに売却先が見つからないのですから、欲しいと思えるはずもありません。

結局相続した家は知人が買い取ってくれたものの…

何度話し合ってもまとまりませんでした。
結局、近くに住んでいた祖父の知人に当たる人が買い取ってくれることになり、話はまとまりました。
ただ、こんなことでバタバタしていたので、この当時のことはあまり良いイメージとして残っていません。
祖父が亡くなったのに一体何をもめていたのだろうかと、私もそうですが、母も叔母も思っていたようです。

祖父もかなり年老いていたので、こうなることは予想できたはずです。
いつ亡くなるかなんてことは誰にも分かりませんが、亡くなった後のことを考えて、早めに対応策を考えておくべきだなと思わされました。

オール相続からのコメント

最近、空き家問題が取り上げられることが多いです。
家を相続したけれど、その家にはだれも住まず、空き家として放置されてしまうケースが増えています。

家は処分しづらい財産であるので、相続があったときのことを考えてあらかじめ売却ができそうかどうか?を確認しておくとよいでしょう。
 

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