オール相続調べ、「もし親が住んでいた実家を相続したらどうする?」調査結果を発表

相続した実家に「住まない」が半数以上

「親の住んでいた実家を相続したらどうする」というアンケートに対して「実家に住まない」と答えた方は59%でした。

内訳 割合
住まない 59%
住む 41%

 

住むと答えた方の回答の例としては、

「リノベーションして住みたい」
「退職後に住んでみたい」
「実家がなくなるのは寂しいので住みたい」

といったものが寄せられました。

住まないと回答した内、66%が売却希望

相続した実家には住まない、と回答した内、売却を希望する方は66%でした。

売却する 66%
貸し出す 17%
分からない・放置 17%

 

売却したい、貸し出したいなど具体的な利用方法がイメージできる方がいる一方で、「分からない・放置」という方も17%いることが明らかになりました。

寄せられた回答の例としては、

「不便な場所にあるので売りたい」
「使う人がいないので売却したい」
「駐車場として貸したい」
「立地がいいので貸したい」
「家を取り壊すまでは決めているが、売るか貸すかはその時にならないとわからない」
「近親者に借りたい人が居るかで決めたい」

などでした。

売却したい理由は「使う人がいない」

「相続した家を売却したい」と答えた人の理由としては「利用する人が居ない」という回答が46%を占めました。

住まない・用途が分からない 46%
遠い・田舎 23%
お金が必要 15%
建物が古い 15%

 

自分や親族は遠方なので住まない、田舎なので貸し出すにも用途が分からない、といった考えが多いことが明らかになりました。

寄せられた回答の例としては、

「兄弟みんな住まないと言っている」
「場所が田舎で売るのも難しい」
「老人ホームに入居する用の資金にしたい」
「築30年以上の建物を誰もほしいとは思わないと思う」

でした。

【調査概要】
調査方法:インターネット
調査期間:2016年2月~3月
調査地域:全国
調査対象:30代~70代の男女
サンプル数:100人
 

【調査の引用・転載について】
本調査結果の引用・転載の際は、 必ず出典を明記くださいますようお願い申し上げます。
WEBサイトでの利用の際にはリンクもお願いいたします。

例)「オール相続」2016年5月アンケート(リンク: https://all-souzoku.com/article/825/ )

 

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