遺言信託のまとめ・比較表
信託銀行においてよく紹介される遺言信託サービス。どのような内容なのか。そしてその報酬についてまとめてみました。
実は、よくわからなくて問い合わせをいただく内容でもあります。
遺言信託サービスの内容
信託銀行の遺言信託サービスは、いろいろ違いはあるものの概ね以下の内容となります。
1.遺言の作成についてのアドバイス・コンサルティング
2.遺言の保管
3.相続の際に遺言の内容どおりに手続きを執行(遺産整理業務)
遺言の作成についてのアドバイス・コンサルティング
遺言の作成は通常公正証書遺言となりますから、最終的には公証役場で作成することになります。
信託銀行では、この遺言書の内容をまとめ原案を作成するものとなるようです。
その原案を公証役場に持って行き、そこで作成手続きに移ることになります。
もちろん、証人をつけるサービスもあるようです。
遺言の保管
遺言書を保管するサービスもあります。ご本人が保管してもよいのですが、親族に知られたくないなどの理由から遺言の保管サービスがあるのでしょう。
相続の際に遺言の内容どおりに手続きを執行(遺産整理業務)
相続の手続きはかなり面倒になることが多いです。その代行サービスを行うのがこのサービスです。
手続きになれた銀行が行いますから、かなり楽に進めることができるものと思われます。
遺言信託は信託とは関係ない
なお、遺言信託は信託という名前がついていますが、「財産を預けて運用・管理してもらう」という本来の信託の意味とは関係ありません。遺言の作成サポートを行い、実際に相続の場面になったら一連の相続手続きサービスを行うサービス名と考えてよさそうです。
信託銀行・銀行別の比較表
以下の表がそれぞれの金融機関での値段表です。
遺言の種類 | みずほ信託銀行 | 三菱UFJ信託銀行 |
---|---|---|
作成費用 | 324
相続手続きを自分でやるための方法、相続に関する知識などの情報を発信しています。 副業、プチ起業、スキルアップにおすすめ!アート・クラフトの講師になれる認定講座世界中で大人気、NYやLAでは「第2のヨガ」と呼ばれる新しいアート・DIYのレッスン方法を学んでみませんか? 副業、プチ起業、スキルアップにおすすめ、講師として教えられるようになる「ペイントインストラクター認定講座」「DIYインストラクター認定講座」の講師が全国で誕生中! |