ケアマネさんとの付き合い方
ケアマネージャーというのは、介護をしていく時は、良きアドバイザー、そして良き相談者となります。しっかりとしたケアマネージャーが担当になってくれると介護と言うのは非常に負担が減っていきます。しかし逆に、変なケアマネージャーに遭遇してしまうと、それによってストレスを蓄積させてしまうことがあります。ケアマネージャーとの付き合い方というのはとても大切です。
変なケアマネージャーはいるもの
ケアマネについて誰もが信頼できる人と考えておくのは少し危険です。ケアマネという立場ですが、自分の意見を押し付けてきたり、あるいは介護の知識、医療の知識があまりないという人もいます。人によって大きな差が出てくるものと考えておく必要があります。変なケアマネに当たってしまった場合には、変更を要望することも必要になります。
トラブルになりやすいポイントとして、ケアマネが人の話を聞かないということがあります。要望を出しても、結局ケアマネの思うとおりにしてくるというものです。これは意外と多いです。当然ケアマネの言うとおりにしたほうが良いこともありますが、しっかりとしたケアマネは妥協案を出してくれるなど、まず話を聞いて、検討をしてくれます。しかし、変なケアマネの場合、話を聞き流し、結局思うとおりにしてしまうことになります。このようなケアマネは、人を見るよりも流れ作業で物事を進めていく傾向が強いので、何かあった時に頼りにならないことが多いです。
一生懸命なケアマネでも、狭い視野になっている人もいる
一生懸命行動を起こしてくれるケアマネの中にも、一生懸命過ぎるゆえに視野が狭くなってしまう人もいます。この場合、介護を受ける人だけに尽力をしてしまい、介護をする人のことが考慮されていない状況になりがちです。ただ、このようなタイプの場合、しっかり要望を伝えることで、しっかり聞き入れてくれることが多いので、「意見」を言うことがとても大切になります。
ケアマネによって得意分野は違ってくる
ケアマネにも当然得意分野があります。そのため事業所等に対して、介護を必要とする人の症状に専門的な知識を持っているケアマネを要望することも大切です。ただ、得意なケアマネであっても、上記で紹介した「変なケアマネ」になってしまっている可能性はあるので注意が必要です。基本は人の話を聞いてくれるか、解決策、妥協案をしっかり考えてくれるかがとても大切となります。
言っても無駄と思ってしまわないことが大切
ケアマネとしっかり付き合っていくために何より必要なのが、「意見」を伝えることです。ケアマネからの一方通行の情報であると、ケアマネとしてもベストな解決策を見つけていくことができているのか・・・という不安を持ってしまうものです。介護を受ける人、する人からの意見があることで、お互いを理解していくことができます。「意見」に対して、しっかり耳を傾けてくれるかどうかが、ケアマネとしっかり付き合っていく上でとても重要です。介護をする人、受ける人の言葉を黙って聞き入れてくれるケアマネは、良い関係を作っていける可能性が高いです。
※注意しなければいけないのは、要望が全て通るわけではないということです。意見を聞き入れてくれ、それを全てこなしていこうとするケアマネは非常に魅力的に感じてしまいますが、このようなケアマネの全てが良いというわけではありません。時にはケアマネの意見を尊重したほうが良いこともあり、要望とは違う形がベストになることもあることは知っておきたいところです。お互いの意見をぶつけ合い、お互いが話し合うことができる立場にあることがとても大切です。どちらか一方が有利な立場になりすぎるのは良い関係とは言えません。
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