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特別受益者、持ち戻しとは?

生前に援助を受けた相続人は、特別受益者になります。

法定相続人 2015年12月4日 閲覧数:774

生前にお金・財産をもらっていたら特別受益者となる

マイホームの頭金、結婚資金、出してもらってませんか?

家を購入するときに、親から援助してもらった方もいらっしゃると思います。また、車を買ってもらった、結婚資金を出してもらった、独立のお金を出してもらったなど、何らかのお金の援助をしてもらった相続人を「特別受益者」と言います。

援助してもらった分は、相続の際には戻して計算することになる(持ち戻し)

特別受益者は他の相続人とくらべて得をしていることになるので、相続のときには平等にするために援助してもらった分は戻して計算します。

1.相続財産にその援助金額を足して全体額を出す
例: 5,000万円(残っていた親の財産) + 1000万(次男が生前に受けた援助の金額) = 6,000万円(みなし相続財産)

2.それぞれの割合を再度計算し、援助を受けた人は援助分だけマイナス。
例: 兄と弟で半分ずつ。  兄3,000万円、弟3,000万円-1,000万円=2,000万円。

持ち戻しを考慮しなかった場合は兄2,500万円、弟2,500万円ですが、弟は1,000万円を生前にもらっていたので遺産分割のときに調整することで平等になりました。

持ち戻しを考慮した結果、マイナスになってしまった場合には相続する分はありません。逆に言うと、マイナスになったとしても他の相続人に支払いをしなければならないような事はないのです。

持ち戻しをしないように、親が遺言で残すことも。

不公平さを調整するのが持ち戻しですが、兄弟の取り分の違いはそのままでいいという場合には親が遺言で「持ち戻しはしないこと」と残すこともできます。しかし持ち戻しを考慮して計算してみると、誰かの遺留分を損害しているような分け方だった場合には、結局遺留分は請求させることになります。

何年前でも対象

援助を受けたのはずっと前のことだから、という言い訳は通用しません。たとえ何十年前だろうと、持ち戻しの対象になるのです。

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