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えーちゃん様の相続体験談:姉妹で親の面倒を見る役割に後悔

体験談 2015年12月4日 閲覧数:160

投稿者:えーちゃん様 

娘を二人設けた私の両親は
結婚して娘がそれぞれ家を出た後も自宅でぎりぎりまで生活していた。
年を重ねるにつれ、体も自由が利かなくなり、記憶や思考力も曖昧になってきた。
危ないなあとは常々感じていたが、自分の生活に追われる私たちは
ついつい両親のことは後回しになってしまっていた。


両親も、ヘルパーさんや近所の方、知人友人に助けられていても不安は募るばかりであったに違いない。
電話で愚痴ることが多くなり、私は遠方であったが二月に一度両親を見舞うことにした。
なぜ二月に一度であったかというと、両親の年金の出る月に合わせたためである。
いわば契約みたいなもの。


何分遠方で交通費がかかる。
まだ子供の教育費に追われていた我が家には大きすぎる出費だった。
交通費を出すから来てくれない?という話から二月に一度の訪問は始まったが
その提案は、つれあいと、つれあいの両親への遠慮と気遣いだったのだろうと思っている。

 

さて訪問するようになり、それまで見えてこなかったものが見えてくる。
実印は?家の権利書は?大事なものが全く見当たらない。
比較的近くに住んでいて、私よりは頻繁に両親の顔を見ているはずの妹に話すと「そんなことはいまさらよ・・・」とシンプルな返事。
どうするの?と聞いても、のんきなのか気にならないのからちが明かない。

 

そうこうしているうちに、心身ともに老化が進み
いよいよやばいという状態になってきた。
私は独断で行動をはじめ、成年後見制度についても資料を集めたりした。
そして、いざというとき、当の母からそんなことは必要ないと拒否されてしまった。
理由はお金がかかることは嫌。妹がささやいた様子だった。

 

私たちは仲の良い姉妹である。それは今でも変わらない。
しかし、肉親といううのは難しいものである。
しっかり者で通っていた私と、愛嬌たっぷり甘え上手の妹では
母親としての感情が異なっていたのだろう。
現実にそばにいられない私では、ある意味仕方がない部分もあったが、
預金通帳、キャッシュカードなどはすべて妹の手に渡っていた。
管理という名目だったが、そこから妹たちの生活費にかなりの額が流れていることは間違いなかった。
事情があって妹一家はかなり苦しい生活だったから仕方がないと思った。
 

しかし、父が他界し、一人では暮らすことができず介護施設に移った母の年金が、本来なら余るとは言わないまでも充分生活できるだけの額面があるにも関わらず、妹が、足りないと預貯金に手を付け、不動産まで手放そうとしていることに対して不安といらだちを感じている。
彼女に細かい使い道、明細を教えてといってもなしのつぶて。

ずるずると任せてしまったことに後悔をしている。
欲を出そうというのではないが、思い出のある実家の処分等には相談がほしかった。
 

相続は、金銭的な問題だけでなく、感情面でもしこりを残すことになりかねない。
できれば、両親が生存中に
大事なものの保管場所や交際のある方々の住所の伝達など済ませておきた買ったが後の祭り。
これから相続を体験する方は、必要なら遺言書も視野に入れるべきだろう。
遺言は遺産のあるなしではなく、あとに残された者への思いやりだと痛感した。
最近は、簡単な遺言書のキットも販売されているようだ。
それらを活用して遺恨を残さないよう・・・死は誰にでもやってくる。

 

 

オール相続からのアドバイス・ポイント

介護で面倒を見ていた兄弟姉妹だからこそ親の家計と自分の家計を混同してしまっているケースはよくあることです。
そうならないようにも、財産管理等の話あいも曖昧にせずにきちんと管理をしておくことは重要です。
 

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