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ひろし様の相続体験談:親戚・兄妹はめちゃくちゃ大事

体験談 2015年12月4日 閲覧数:218

投稿者:ひろし様

一人暮らしの父が急逝したのは一昨年の4月、孤独死でした。ご近所の方が姿が見えないのはおかしいと市役所に電話して下さり、そこから県内に住む妹に連絡が行き、県外に住む長男の私に伝わりました。結局父はご近所の方と挨拶を交わした日の夜に急死したらしく、死後10日経っての発見となりました。当然ながら遺体は損傷が激しく、また事件性の確認のため警察に預かられたため、葬儀は警察から遺体が戻されたら直ちに進めなければならない状況でした。

このため葬儀社も警察に近い業者に頼まざるを得なくなり、告別式前に火葬を済ませ、お骨の状態で通夜・告別式という順序になりました。火葬までは親しい親戚の方が一緒に手配してくださったので大変助かりました。通夜・告別式の案内をどうするかも問題でしたが、数年前に先立った母の葬儀の際のお香典帳があったので、これを手がかりに親戚関係、仕事関係に連絡することが出来ました。あとちょっと不謹慎ではありますが、遺影の写真は母の時に苦労したので父には盆や正月に会いに行くたびに「葬式用だ」といっては孫と一緒に写真を撮っていたのですが、本当にそれが役に立ってしまいました。良い笑顔で告別式に参列された皆さまに見て頂けたので、これはやっぱり良かったと思います。


さて、葬儀関係がなんとか無事済んだら無人になった実家を含めた相続の問題です。友人にも相続で兄弟が悲惨な争いになったという話が複数聞かれていたので、キチンとしなければならないと覚悟していました。そして時間も大変重要だと思い、休みをほぼ全て相続手続きに費やし、できるだけ早く決着がつくようにしました。

たまたまではありますが自分は学生のときも社会人になってからも民法に関わりがあったので遺産分割に必要な書類等はすぐめどが付きました。父と母の生家がある自治体の役場に行き、出生からの戸籍をとりました。権利関係は幸い父に隠し子もなく、私と妹の二人だけであることが簡単に証明出来ました。

ただし相続財産の洗い出しは大変でした。家と土地は明白ですが、預貯金はなぜかたくさんの銀行に口座があり、しかも古い通帳が多くATMで確認できません。さんざん各銀行に出向いて調べた挙句、古い口座は全て残高0。無駄骨ですが万が一後から見つかっても面倒なので、この機会に一気に調べました。

そして預貯金以上に訳が分からなかったのが保険です。生命保険、かんぽ、県民共済、などなど、付き合いで入ったものなのか何なのかこちらも使い古した大きなバッグに証券とおぼしき書類がたくさん入っていました。自分が小学生のころの日付のものから‥。これも一つづつ精査していき、結局新しいもの以外は満期払戻等でただの紙切れでした。

本当に父も母も物を捨てられない人間でしたが、自分は必要な物だけわかりやすく整理して逝こうと強く心に誓いました。
 結局、遺産分割もエクセルで赤裸々な明細をつくり3ヶ月で妹との協議は完了しました。個々の金融機関や保険会社の手続きはもう少しかかりましたが、遺産分割書まで完成にたどり着けば、もう大丈夫といった感じでした。


 長々となりましたが、今回の私の体験から感じたことをまとめるなら①親戚・兄妹はめちゃくちゃ大事、普段から連絡をとれるようにしておくことが重要 ②相続は民法に基づいた知識を持っておくと余計なことを考えなくて済むので物事をスムーズに進められる ③遺影の写真は楽しい記念写真をたくさん撮っておくこと でしょうか。

 

 

 

 

未来相続からのアドバイス・ポイント

遺産の分け方、割合についてはどうしてもそれぞれの主張が出てきてトラブルになります。遺言書で指定しておくといいでしょう。

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