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あや様の相続体験談:長男がすべてを相続した

体験談 2015年12月4日 閲覧数:198

投稿者:あや様

私の母方の祖母が一人で住んでいた家がありました。祖父はずいぶん前に亡くなっていますので、祖母名義の不動産になっていました。
母の兄弟は全員で6人いますが、みんな比較的近所に住んでいて、祖母の家に暇があれば行き来して、日中は人の集まる家でした。
 

一番近所に住んでいたのは、母の一番上の兄である叔父夫婦でした。長男ということで、表向き祖母の面倒を見ていたという感じにはなっています。
 

祖母は年齢の割には、とても元気で活動的な人でした。80歳を超えていましたが、散歩に行ったり、友達と旅行に出かけたり、小さいころから祖母と過ごしている私達にとって、祖母はいつまでも元気なものだと思い込んでいました。
 

私は、母と祖母を連れて、車で出かけることが多々ありました。
それが、親孝行であり、祖母孝行だとは思っていましたが、特にそれを意識することもなく、それが当たり前で、その日も3人で近くの温泉に行っていました。
なぜだか、その日の祖母は昔の話ばかりしていました。祖父と出会った時のことなど、祖母の口から聞いたのは初めてでした。
 

帰宅してから祖母は「なんだか今日は頭痛がする」と言っていましたが、私は特に気にするでもなく「薬飲んだ方がいいよ」としか言いませんでした。
 

その1週間後、祖母はくも膜下出血で突然倒れ、そのまま帰らぬ人となったのです。
 

あまりにも突然のことでしたので、遺書などといったものもありませんでしたし、母たち兄弟は財産は長男が継ぐものが当たり前と思っていましたので、祖母の家は長男の名義に変更されました。
私達が気軽に通っていた祖母の家は、自由に入ることもできなくなり、たまに入らせてもらうと、荷物が少しずつ処分されていた記憶があります。
 

祖母が亡くなってから数年後、祖母の家を壊して、叔父夫婦の子供が結婚して家を建てるからと聞きました。
その際、祖母のたくさんの遺品が長男夫婦によって処分されたようです。
家の名義変更をしたからといって、祖母のものが全部、叔父夫婦のものになってしまうのかが納得できなく、しかし、そういうものだと思ってガマンしました。
でも、今にして思えば、不動産が長男の名義になっても、中にあるものは、兄弟や孫全員に相続権があってもいいのではないかと、やりきれない思いでいっぱいです。
 

このことで、人の死は突然やってくるものだと実感しました。
今となっては、祖母が誰に何を残したかったかを知ることは永遠にできません。
そのために、遺言書を残すことは、後に残された家族のために必要なものであると思うと同時に、相続について知る事が重要だと感じます。

 

 

 

オール相続からのアドバイス・ポイント

長男だけでなくその他の兄弟にも法定相続人としての相続分が発生しますので、全部を長男さんが独占することはできません。
建物の名義を変えたという事であれば、遺産分割協議書を長男さんが一方的に作成して実印や印鑑証明等を渡されたのでしょうか。
このようなトラブルがオール相続にも多数寄せられているので、一方的な相続権の主張については専門家にまず相談するようにしましょう。

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