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みちこ様の相続体験談:寄与分の言い争い

体験談 2015年12月4日 閲覧数:85

投稿者:みちこ様

私は相続に関係する仕事をしています。
「うちには財産がないから相続対策なんてしていないよ」という人に限って、意外と相続で争うということも少なくありません。

ドラマで見たような相続争いが、現実で何度も起きているのを目の当たりにして、初めて現実で直面した遺産分割協議は今でも忘れることができません。

自分には遺言なんて必要ないと思って、相続を軽視している方々に今一度注意喚起をして、相続で争いが起きないような事前準備を切にお願いしています。

また、財産が有る方はお亡くなりになる前にしっかりと遺言を残しておくべきでしょう。

私が関わっていたお客さんの中には、御主人が生前の時は、嫁・姑関係や兄弟関係等がある程度まとまりを見せていた家族がありました。

と言っても、それぞれに少しずつわだかまりが垣間見ることはできていました。


ご主人はまだ若く、定年退職まであと何年もあるお医者さんでした。
まだまだこの先何年間も、人を救っていってくれるだろうと思った矢先に、
そのご主人が亡くなってしまったのです。
原因は癌でした。


早期発見で、薬の治療をしている最中に、思いもよらない転移を見せ、
あっという間に亡くなってしまったのです。
恥ずかしながら私は、もうすぐ退院できるのではないかと思っていたぐらいでしたので、
ご主人の死亡には驚きを隠せませんでした。


相続に当たって、生前から私共が保険の重要性を唱えていたこともあり、
十分な保証額を元に、保険に加入して頂いていたので、
莫大な保険金がもらえることが確定しました。


当然奥さんは、御主人がお亡くなりになられてからというもの、
ひどくやつれた様子でしたが、世間には気丈に振る舞い、事後の対外関係を済ませていきました。
そして、いざ相続財産の話になると、姑や兄弟が我先にと名乗り上げてきたのです。
「私が今まで育ててきたのだ。」「困った時に相談に乗ってやった。」等、言いたい放題でした。
兄弟の妻が出てきた辺りから、更なる争いが起きたのです。
それはドラマなんかよりも醜く生々しいものでした。


やがて、奥さんは鬱になり、
「通帳を盗みに誰かが入った形跡がある」「私の命が狙われている」等の被害妄想にかかってしまいました。
人が1人いなくなる影響というのは計り知れません。
何かが起こる前に事前に準備することは、どの世帯であっても必要なのです。
幸い、納税の為の資金は十分にあったため相続税の支払いは無事に事なきを得たようですが、
奥さんは人間不信に陥り、自分の親が住んでいる田舎に帰ることになりました。
相続で争うことほど愚かなことはないと思えてなりません。

 

 

オール相続からのアドバイス・ポイント

特別な貢献をした人が多くもらえる「寄与分」については、相続人同士での言い争いになることもあります。

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