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のりまま様の相続体験談:相続トラブルなんて他人事だと思っていました

体験談 2015年12月4日 閲覧数:366

投稿者:のりまま様

二人きりの姉妹、相続トラブルが起きるなんて思ってもみませんでした。

父親が亡くなり、葬儀が終わり一段落したところで遺産分割協議の手続きの話になりました。遺産と言っても狭い土地と家屋、わずかな貯金だけでした。 相続人は母と私と姉の3人だけです。父の遺言状はありませんでした。 遺された母に父の遺産を全部渡すのは当然のこと、と私は思っていたのです。ですから、相続手続きは簡単に終わると思っていました。

ところが、昔から母と折り合いが悪いため遠くに嫁ぎ、しかもここ10年以上音沙汰もなかった姉が、遺産放棄する印を押さないと言い出したのです。

事の発端は、父の葬儀の後、母が「自分は、近所に住む私と私の子供に今後も面倒をみてもらう、面倒を見てくれる人にお金をやる。」と姉一家の前で言い放ったことが始まりでした。 母の近くに住んでいる、妹の私が日ごろから母に金銭的援助を受けているのではないかと、疑心暗鬼になったようでした。

母のその一言で姉は豹変しました。夫婦で司法書士のところへ相談に行き、私は詐欺呼ばわりされました。法務局で、土地の名義人が私に変更されていないか調べたり、金融機関で父の口座の出納を調べたり、異常でした。

私と母も司法書士に相談に行きました。司法書士は相談に乗ってくれても、仲裁には入ってくれないんですね。「お父さんの残した物は、お母さんが一人になっても安心して暮らしていけるための財産であることを、お姉さんに納得してもらってください。」とだけ言われました。 そして、「最終的にお姉さんから印がもらえない場合は、お姉さんが住んでいる所の家庭裁判所で仲裁員に中に入ってもらい、それでもだめなら、裁判所で審判を出してもらうしかないですね。」と言われました。

 遺産分割手続きが進まず、もう裁判所に相談する覚悟をしていた数か月後、司法書士から、姉から財産放棄の捺印をした書類が届いたと連絡があり、父の遺産相続の一件は終了しました。 当然、私たち姉妹の関係も壊れました。

 

次の相続が怖い。遺言書作成は親の義務。

 

近い将来、母が亡くなると再び相続の問題が発生します。

トラブルを起こさないためには、母に遺言状を書いてもらうのが一番です。土地・家屋、残った貯金をどうしたいのか。書き方もあるようですね、自分で書いて家に置くよりも、司法書士や弁護士に依頼するとか、公証役場で作成して預かってもらう方が間違いないようです。

私の母は、父の件の時に司法書士からやはり遺言状を書くことを助言されてはいたのですが、「自分はまだ死なない!あと20年、100歳まで生きる、縁起でもない。」とか「まだまだボケないから書かない、面倒見てくれた人が多く取ればよい、二人きりの姉妹だからわかってくれるはずだ。」と聞く耳持ちません。

遺言状がなければ、法は遺産相続の際に、介護したとか面倒をみたことなど全く考慮に入れてはくれないのです。 うちは財産などないから・・とか子供たちは仲よく分けるはず、と思っている親が多いようです。しかし現実は私のケースのようにわずかな資産でも争いが起き、仲がよかった姉妹も突然関係が壊れることもありうるのです。

たとえ100万円の遺産でも争いは起こるそうですよ。 本当に子どものことを思うなら、遺言状を書くのは親の務めではないでしょうか? 私自身はちゃんと書くつもりです。

オール相続からのアドバイス

体験談の方のような場合は、おっしゃるとおりお母様に元気なうちに遺言書を書いていただくのが問題解決になります。しかし、そうはいっても相続についてご理解いただけないと、なかなか書いていただけないのが実情でもあります。
お母さまとお姉さまについてもっとお話されることをおすすめします。現状、仲が悪くなっている状況からどうやって仲良くなれるのか、相続でもめたくないというお話をじっくりされるとお母様も聞く耳をもっていただけるかもしれません。また、どうしても難しいときは、専門家の先生にも入っていただくことも一つかもしれません。第三者の客観的な意見があると検討してくれる可能性もあります。

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