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田中薫様の相続体験談:今までほったらかしの長男一家が遺産の取り分を要求してきた。

体験談 2015年12月4日 閲覧数:254

投稿者:田中薫様

私の祖母が亡くなった時の話です。祖母は足を骨折して入院して少し経ってからいきなりボケはじめてしまいました。なので病院から家に帰る事もなく老人施設に入所する事になり、どんどんボケがひどくなったと思ったら肺炎であっけなく亡くなってしまいました。

 

祖母と同居していた次男夫婦は両方とも健康に問題があったので、その娘夫婦と、三男である私の父が葬儀の色々を取り仕切りました。 長男夫婦は祖母とずっと折り合いが悪く、ずっと離れて暮らしていました。
たまにお正月にみんなで集まる事があっても、長男と祖母が喧嘩をしてしまって、 「祖母が二度とくるな!」と言った事もあり長男一家はずっと祖母と疎遠の関係でした。 お金なども全くもらっていなかったようです。

 

ところが、葬儀の時に長男一家がやってきて遺産はどうなったんだと言い出しました。 私達は彼らのあまりの非常識な発言にあっけにとられ、そして怒りを感じました。 今まで何もしてこなかった彼らなのに、権利があるからと言ってそんな事を言いだすなんて。
それに祖母の遺産といっても、中古の家しかないのです。 祖母が貯めていたお金は色々な事で底をついていたし、 誰も遺産なんて期待もしていなかったし、口にもしませんでした。 大体、亡くなったばかりで悲しみの空気が漂っているのにどうしてそんな事を言うのでしょうか。

案の定、次男と三男、長女が、長男一家に口ぐちに非常識だと言い出しました。 私もその通りだと思いましたが口にはせず様子を見守っていました。 すると、長男が昔、祖母に遺産をくれると言われたと言い出したのです。 口約束だけで何も証拠はないけれど確かにそう言われたと。 だから中古の家を売ってお金を分配してくれと言うのです。
今、その家には健康に問題のある次男夫婦が住んでいるのにです。 みんな頭にきて大喧嘩になってしまい、長男一家はとりあえず帰っていきました。

ただ確かに家の名義は祖母になっていて、名義変更も何もしていませんでした。 祖母が健康な時に相続の話をしておけばよかったのでしょうが、 骨折してすぐにボケてしまったためにそういう話ができなかったのです。

私の父が言うには祖母が元気な時に、冗談のように父が祖母に対して遺産の話をしかけたことがあったそうです。 でも短気な祖母は自分を殺す気かと怒って話にならなかったと言う事でした。

後悔先に立たずと言うけれど、いくら怒っても兄弟同士がいがみあうような結果にならないように 遺産や相続や生前分与などの話をしておいた方がいいと皆で言い合いました。 結局、長男には次男が100万円を払い、取り分の事を言わないと話がついたそうです。

オール相続からのアドバイス

「祖母が健康な時に相続の話をしておけば・・・」とありますが、確かに怒りっぽいお祖母様だと難しいでしょう。 そして、兄弟間で相続財産の分け方について話し合を設けるのは難しいとは思います。どの財産を誰が相続するかということを話しあうとそのまま喧嘩になってしまうこともしばしば。

しかし、今回のように次男の方のことを考えて兄弟中で話がまとまるのであれば、それをお祖母様に兄弟皆で提案するとお祖母様も心を開いてくれたかもしれません。優しい心に触れると親としてはそれに答えたくなる方も多くいらっしゃいます。

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