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葬儀に参列するときの服装・マナー。気をつけることは?

お墓・葬儀・終活 2015年12月4日 閲覧数:1014

葬儀に参列する時、服装や持ち物について悩む人は意外と多いはずです。特にバッグやアクセサリー類はどうしたらよいのか、子供の服装はどうしたらよいのか、というのはいざとなると判断に迷うものです。また、葬儀の服装は「遺族・親族」と「一般会葬者」では明確に異なります。ここでは葬儀の際の服装とマナーについてご紹介します。

遺族・親族の服装

男性の遺族・親族は黒のフォーマルスーツに白いワイシャツ、黒いネクタイというオーソドックスなブラックフォーマルを着用します。ベルトや靴下、靴などの小物類も黒なのは言うまでもありません。ネクタイピンはつけません。通夜の場合は紺や灰色などのダークスーツでも良いという説がありますが、遺族や親族は故人が亡くなったという知らせを真っ先に受けているはずで、準備する時間が無かったという言い訳は無理があります。遺族・親族は弔問客を迎える側になるので、一般会葬者より格上の服装をしないと失礼に当たります。常識的に考えてブラックフォーマルを着用するのがマナーと言えます。

女性の遺族・親族は原則として正式喪服、つまり五つ紋つきの黒無地着物を着る必要があります。ただし最近では簡素化、簡略化が許容される風潮にあり、女性の遺族・親族であっても洋装で済ませることも多いです。現実問題として日常的に着物を着る女性は少ないですし、近しい人が亡くなって心身共に激しく疲弊しているところに着慣れない着物を着るというのは酷と言えば酷な話しです。しかも近年の日本は昔に比べて平均気温が上がっており、5月頃から30度近い気温の日も少なくありません。熱中症など懸念もあるため、洋装化の流れは致し方ないのかもしれません。もちろん着物を着られるという人は着るに越したことはないと思います。通夜と葬儀・告別式のどちらか片方を着物にするのであれば、葬儀・告別式の方を着物にすると良いでしょう。

なお女性の洋装は格式の高い順にワンピース、アンサンブル、ツーピース、パンツスーツとなります。洋装にする場合はせめてブラックフォーマルのワンピースを着用するようにしましょう。

靴やバッグ等の持ち物は光沢のない素材で作られた黒のもの、アクセサリーは結婚指輪、もしくは一連の真珠のネックレス以外は厳禁です。メイクは全体的に派手にならないよう、カラートーンを抑えめにします。普段のアイメイクやルージュなどが派手めな人は特に注意して下さい。もちろんストッキングは黒です。

一般会葬者の服装

男性の一般会葬者も遺族・親族の男性同様に黒のフォーマルスーツに白いワイシャツ、黒いネクタイというブラックフォーマルが基本になります。ただし遺族・親族と違って黒や紺、灰色などのダークスーツの着用はある程度許されます。無地であることが望ましいですが、目立たなければ多少ストライプが入っていても大丈夫です。これは通夜であれば会社等から駆けつけることがあったり、葬儀・告別式の場合は終わってから出勤することも考えられるからです。なお、喪章をつけて参列する人がたまにいますが、喪章とは本来遺族・親族側が一般会葬者との区別をするためにつけるものです。つまり一般会葬者がつけるものではありません。

女性の一般会葬者の服装はブラックフォーマルのワンピースやスーツ、もしくはダーク系の色味のワンピースやスーツが一般的です。アクセサリーは遺族・親族同様に結婚指輪以外のものは一連の真珠のネックレス程度に抑えましょう。なお、女性の一般会葬者のストッキングについて「あえて肌色のストッキングを履いた方が急な訃報で駆けつけた、という感じが出るので良い」という説がありますが、普通に考えてブラックフォーマルを始めとしたダーク系の色の洋服に肌色のストッキングというのは違和感があります。ましてや今の時代、駅の売店やコンビニでも黒いストッキングが買える時代ですから、仮に本当に「急な訃報」であっても黒のストッキングを用意するのは簡単なことです。つまり肌色ではなく黒のストッキングを履いた方が無難だと言えます。

男性も女性も、冬場の葬儀に参列する場合はコートの素材に注意して下さい。革製や毛皮製のコートは、たとえ色が黒でも殺生をイメージさせることがあります。仮に本革ではなく合成皮革であっても同様です。

子供の服装

これは遺族・親族でも一般会葬者でも共通になります。まず制服のある中学生や高校生であれば制服を着用すれば大丈夫です。学生にとっては制服こそが正装だからです。ただし遺族・親族の場合は、制服が皺だらけである、ズボンの裾が擦り切れている、スカートの丈が極端に短い等、葬儀の場にふさわしくない状態なのであればブラックフォーマルを用意するべきでしょう。小学生以下の子供は白のシャツやブラウスに黒か紺のセーター、紺のズボンやスカートを着用するようにしましょう。もちろん夏場であればセーターを着る必要はありません。もちろんブラックフォーマルを着用するに越したことはありませんが、なければ無理をする必要はありません。

まとめ

動きにくい服装や堅苦しい服装をしたくない、という気持ちはわかりますが、葬儀は故人に別れを告げて安らかな眠りを祈るためのおごそかな儀式です。このような趣旨にふさわしい、それなりの格式を持った服装で臨むのは出席者としてのマナーです。忙しい現代人が合間を縫って葬儀に参加するのは大変ですが、せめて周囲の人に不快感を与えるような服装や、失礼にあたるような服装は控え、節度のある服装を心掛けましょう。

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