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肺がんの治療方法は?

介護・医療 2015年7月7日 閲覧数:78

日本人のがんによる死亡原因のトップと言われているのが、肺がんです。初期には目立った症状が現れにくく、胸部レントゲンでも発見しづらいため、発見された時にはかなり進行が進んでいたというケースも少なくありません。治療方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

治療方法はどのようにして決められるのか?

がんの治療では、がんがどのような場所にできたのか、どのくらい広がっているか、患者の体力はどのくらいあるか、心臓や肺の機能はどのくらい保たれているかといったことを総合的に判断して、効果的な治療方法が検討されます。近年では、抗がん剤治療において、がん細胞のDNAのどこに異常があるのかが分かってきたので、遺伝子の型に基づいて効果的な治療が行われるようになってきました。

肺がんでは、がんがどの種類なのかということも、治療方法を決めるうえで重要な判断材料になります。小細胞がんなのか、非小細胞がんなのかによって、第一選択とされる治療方法は異なります。小細胞がんでは、抗がん剤治療と放射線療法が優先されます。非小細胞がんに分類される腺がん・扁平上皮がん・大細胞がんでは、手術が優先されます。がんの種類が優先的な治療方法を決める重要な判断材料になるというところが、肺がんの特徴です。

抗がん剤治療の近年の流れと副作用

抗がん剤は、従来は、正常な細胞も含めて、分裂や増殖が盛んな細胞を標的にして攻撃していました。そのため、分裂や増殖が盛んな腸の細胞・髪の毛をつくる細胞・血液をつくる細胞などに副作用が現れることが多かったと言えます。下痢・便秘・悪心・嘔吐・脱毛・骨髄抑制などの副作用が、しばしば患者を悩ませてきました。

近年では、がん細胞で特に目立った働きをする分子に狙いを定めた「分子標的治療薬」による治療も行われています。遺伝子やDNAの塩基配列を調べることができるようになり、がん細胞のDNAのどこに異常があるのかが分かるようになったためです。分子標的薬による治療は、特定の分子を持った患者には、優れた効果を発揮しています。ただし、患者が特定の分子を持っていない場合、分子標的薬を使用すると、効果が無いばかりか、腫瘍の増大を引き起こす危険性もあるとされています。

手術による治療の方法と副作用

がんを完全に取り除くことを目的に行われるのが、手術です。治療効果が高い方法です。肺は、右肺と左肺に分かれています。右肺は、上葉・中葉・下葉の3つの肺葉から成っています。左肺は、上葉・下葉の2つの肺葉から成っています。通常は、がんが含まれている肺葉の切除、もしくは、片側の肺の全てを切除します。ただし、患者の体力が耐えられないと考えられる場合や、早期の肺がんの場合には、肺葉の一部のみを切除するにとどめることもあります。また、ほとんどの手術では、リンパ節を郭清し、がんがリンパ節に転移していないかどうかを調べます。

術後、痰が増えることがあります。痰が増えても、呼吸機能が低下していたり痛みがあったりして、痰が出しづらく、苦しい思いをすることがあります。肺葉を切除するため、肺の機能が低下して息切れを起こしやすくなります。また、免疫力が低下して肺炎を起こすこともあります。喫煙をしている人は、痰の量が増えたり肺炎を起こしたりすることが多いので、必ず禁煙しましょう。

肺がんの治療方法には、抗がん剤治療、放射線療法、手術があります。肺がんは、がんの種類によって優先される治療方法があるというのが、特徴です。小細胞がんでは、抗がん剤治療と放射線療法が優先されます。腺がん・扁平上皮がん・大細胞がんでは、手術が優先されます。ただし、切除する範囲が広い場合は、手術によって患者の状態がかえって悪化してしまうこともあり得ます。そのような懸念がある場合、腺がん・扁平上皮がん・大細胞がんでも、手術以外の治療方法が検討されます。

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