訪問看護指示書の中身は?

訪問看護を受ける際に、訪問看護指示書というものを必要とします。しかし多くの人にとって「訪問看護指示書って何」という大きな疑問がよぎることでしょう。訪問看護指示書についてしっかりと知っているという一般の人は非常に少ないと思います。訪問看護指示書というのは、主治医から利用者に対して交付されるものです。ここではこの訪問看護指示書の概要を説明していきます。

訪問看護指示書にはいくつかの種類がある

訪問看護指示書の中にも種類があります。

・訪問看護指示書(基本)

・特別訪問看護指示書

・在宅患者訪問点滴注射指示書

に分けられます。通常は一番上の一般的な指示書を利用していきます。回数が多く必要であるケースや、ひどい床ずれ等がある場合には特別訪問看護指示書が交付されます。点滴などの治療が必要とされる人に対しては在宅患者訪問点滴注射指示書が交付をされることになります。その人の状態等によって交付される種類が変わっていきます。

訪問看護指示書の中身とは・・・

訪問看護指示書には指示期間と呼ばれる表記があり、表記がない場合には基本1ヶ月とされます。継続して訪問看護が必要な場合には、その期間内に再度指示書を出していく必要があるとされており、指示書の期間というのは必ずチェックをしておくことをオススメします。

記載されている疾病、疾患名

訪問看護指示書の中には疾病や疾患名も当然記載されています。この疾患、疾病の名称は利用する保険の種類を決めていく上で大きな意味を持ってきます。どのような病気であるのかによって、利用できる保険は決まっていく傾向が強いので、しっかり間違いがないか、利用できる保険は何かを確認していく上でもチャックは必須と言えるでしょう。

指示書をしっかりチェックしておくことで、病気や生活への理解も進む

訪問看護指示書というのは制度上、どのような区分けをされているのかを知ることができる重要な書類ではありますが、どのような医療機器が利用されているのか、医療機器の利用頻度、交換頻度はどのようなものであるのか等、医療や病気、禁忌事項についてもまとめられています。それゆえに、これらをチェックしておくことは、病気や、生活上注意しなければいけない点を理解することにもつながります。

床ずれの処置や、リハビリテーションの一環として行なわれる体位変換等は、在宅で介護をしていく家族等にとってもとても重要な知識となります。(多くの場合専門家から直接指導を受けることができるので、指示書から全て把握しなければいけないということではありません)食事や排便についての注意事項、禁忌事項等もまとめられていることは多いので、必ず目を通しておきたい部分です。

専門家の書類というのは専門用語等が多く利用されているため、一般の人からみると目を通しづらい書類になりがちです。しかし、それでも理解できる部分というのは多く、大切なことがまとめられていることも少なくありません。訪問看護指示書は重要なことが簡潔にまとめられている重要な資料となります。現代では医療や介護を専門家に丸投げして良い時代ではなく、医療・介護を受ける人も知識を付けておくことが望ましいとされている時代となります。専門家と相談し、ベストな手段を見つけていくことが大切とされています。医師や看護師がどのようなことを考え、どのような目的を持っているのかを把握していく上でも、訪問看護指示書は大きく役立っていきます。指示書だけではなく、専門家からもらう資料については目を通す意識を持つことをおすすめします。わからないことがあれば、相談窓口、地域福祉科等で相談することで、対応してくれることでしょう。

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