mamamomo様の相続体験談:名義変更は慎重に

父の相続を経験

父が亡くなったのは2年前のことです。
病気を長く患っており、余命宣告もされていたので、ある程度は覚悟できていましたが、亡くなった後のことは何も考えていませんでした。
実際、亡くなってからしばらくは悲しみを実感する暇もないほど、諸手続きに追われます。
通夜・葬式の段取りから、初七日・四十九日に向けての準備、香典をいただいた方へのお返しの品の選別など、休まる日がないという感じでした。
 

相続手続きをいったん終えた

そして、やっとひと段落という頃やってくるのが、相続関係の手続きです。
うちの場合は、大した資産もありませんので、テレビでよく見るような相続争いなんてものはありませんが、とりあえずは母と姉と私の3人連名で、家屋と土地を相続しました。

本当はそこで3人できちんと話し合い、名義がえや預貯金の分配などをするべきだったのでしょうが、古い家には母がまだ住んでいましたので、名義もそのまま、預貯金も母の生活費にあてていました。
 

母の引っ越しができない?

ところが、母が住んでいる家は本当に老朽化が進み、これ以上は住むのが難しい状態で、市営住宅へ申し込むことにしたのですが、ここで問題が生じました。

土地などの資産を保有している者は、基本的に市営住宅入居の条件に適合せず、申し込むこともできません。

そこで、司法書士さんのアドバイスにより、すべてを姉の名義に変更して、母と私が相続拒否をするような手続きをしてしまったのです。

そのおかげで、なんとか母は市営住宅に入ることはできたのですが、家や土地は姉の名義になったまま、売却も進まず、このままいくと母と私には何も残らない状態になってしまいました。
母に言われたとおり、手続きを面倒くさがらず、せめて姉と私の連名にしておけばよかったと、今になって後悔しています。

オール相続からのコメント

相続手続きは期限があるものが多いです。
その時間の中でたくさんの決断をしていくことになります。
その際は、今後の生活設計を考えた決断ができるように専門家に相談すると良いでしょう。

専門家は第三者の立場からあなたに有益なアドバイスをしてくれます。

 “

副業、プチ起業、スキルアップにおすすめ!アート・クラフトの講師になれる認定講座

 

世界中で大人気、NYやLAでは「第2のヨガ」と呼ばれる新しいアート・DIYのレッスン方法を学んでみませんか?

副業、プチ起業、スキルアップにおすすめ、講師として教えられるようになる「ペイントインストラクター認定講座」「DIYインストラクター認定講座」の講師が全国で誕生中!

講座の詳細はこちら

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。