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tec123様の相続体験談:借金はないのにあえて相続放棄をした

体験談 2015年12月4日 閲覧数:246

借金などはないのに相続放棄

私の従姉妹が経験した相続に関するトラブルのお話をします。

従姉妹はA、B、Cの三姉妹で、問題となったのは二番目の従姉Bです。 従姉妹の家は普通の一般家庭で、奪い合うほどの財産はなかったと聞いています。
伯父が亡くなった際、伯母に半分、残りを姉妹で…というのも、スムーズだったそう。

では何を揉めたのかというと、Bが自分からあえて相続を放棄すると言ったのです。

もちろん伯母たちは大反対。貰えるものは貰っておきなさい、と言ったのですが、Bはさっさと法的手続きをとって、伯父の遺産を放棄しました。

相続放棄をした本当の理由

なぜBだけがこのように自分からあえて相続を放棄したのか。
それは伯父によるネグレクトが原因でした。
ネグレクトといっても、最低限の学費等お金は出していましたし、私から見ていて不自由のない生活でした。

けれど、それだけだったのです。 伯父の愛情は、長女のAと、年の離れた末っ子のCに注がれていました。
新しい洋服やお人形を買ってもらえるのはAとCだけ。
Bはいつでも姉のお下がりばかり。
パジャマや靴下すら新しいものを買ってもらえないと泣いていたのを覚えています。(さすがに下着は新品だったようですが…)

名前を呼びかけるのもそうでした。
はじめにAの名前、次にCの名前、最後にようやく出てくるのがBの名前でした。
遊園地で迷子になっても捜されないし、まず気付かない。

姉妹が許されるわがままがBだけは叱られる。

体調を崩しても看病してくれるのは祖母だけ。

Bにとって、そんな伯父の遺産を放棄することは、心の整理をおこなうのにとても大きな役割を担っていたのです。

「ようやく離れることができたのに、遺産なんか相続したら一生切り捨てられなくなる」 相続放棄の手続きを済ませたBのせつない顔に、こんな形の揉め方もあるのだな、と考えさせられました。

オール相続からのコメント

相続放棄は書籍やインターネット等の情報では「借金・負債等があるような場合」がよく引き合いに出されます。しかし、それ以外の理由で今回の体験談のように自分からあえて相続放棄をすることも可能です。

今回の体験談のような場合や、相続争いになることが予想される場合で争いに巻き込まれたくないからという理由でも相続放棄をする場合だってあるのです。

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