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初めてでも1分で分かる葬儀のやり方の全て

お墓・葬儀・終活 2016年5月10日 閲覧数:139

不幸があると、死者を送り出すために様々なことをしなければなりません。いざその時になってからでは、色々と戸惑うことが多いものです。宗派や地域によって違いがありますが、仏教の習わしによるご臨終から葬儀までの流れを解説します。

葬儀までの流れ

ご臨終

まず、死亡確認が必要になりますが、これは医師に行ってもらう必要があります。

ですから、病院でなくなった場合は当然として、自宅で亡くなった場合にも、医師に連絡し死亡の確認が必要です。

そして、市町村役場で火葬・埋葬の許可をもらうために、死亡診断書をもらいます。

なお、病院で亡くなった場合は、病院で死に化粧をしてもらえる場合もあります。

末期の水

医師から臨終を告げられたら、家族近親者は死に水をとります。割り箸の先に脱脂綿を巻いた物か、樒(しきみ)の葉や菊の葉で、故人の唇をぬらすようにします。

もともと、亡くなる瞬間にまでお水をあげる行為から転じて、最後をみとる儀式となったようです。

死に水は故人とつながりの深い人から取ります。たとえば、一家の主人が亡くなったときは、妻、子供、両親、兄弟姉妹という順序になります。

死亡の知らせ

家を離れている肉親や近親者、特に親交の深かった友人などには、危篤の時に連絡します。

死亡の知らせは、すぐ伝える必要のある親戚、親しい友人、勤務先などを除いて、葬儀の日取りと場所が決まってから連絡します。日頃つきあいのあるご近所や町内会には早めに連絡しましょう。

各所への連絡

まず檀那寺(だんなでら・菩提寺)へ連絡し、葬儀の日時、戒名などについて相談します。葬儀の日時については、その日時に斎場が使えるかどうかも確認します。

その後葬儀社と打ち合わせを行います。また、神棚は四十九日まで半紙を貼って封印し、玄関などに忌中札を貼ります。地域によってしきたりなどが違いますので、親族やご近所などに相談してみましょう。皆さんそれまでのしきたりなどをよく知っていることが多いです。

ご遺体安置

一般的に北枕にし、両手を胸で合掌させます。掛け布団は上下逆さまに掛けます。布団の上には守り刀(短刀、カミソリ、ハサミなど)をおきます。

自宅の場合、ご遺体を安置する部屋は、弔問客が弔問しやすい部屋がよいでしょう。

枕飾り(まくらかざり)

経机か小机に白い布を掛けて、枕机を作ります。

枕机には、ろうそく立て(葬儀までろうそくの火を絶やさないようにします)、香炉(一本線香、線香を一本だけ立て、ろうそく同様葬儀まで絶やさないようにします)、枕飯(生前、個人が使用していたお茶碗にご飯を大盛りに盛り、箸を一膳立てます)、水、花立て(樒(しきみ)の枝を一本だけたてます)、枕団子(亡くなった日から四十九日まで、毎日ひとつずつ上新粉でつくった丸い団子をお供えします)などを並べます。

枕経(まくらぎょう)

故人の枕元で読むお経です。地域によってはお通夜とかねる場合もありますので、檀那寺(菩提寺)に相談して下さい。親族だけでお勤めする場合もあります。

納棺(のうかん)

地域によって違いますが、通夜の前に納棺することが多いようです。納棺の際は、昔は死に装束でしたが、最近は死に装束は上から掛けるだけということが多いようです。

通夜(つや)

通夜は故人を偲び、縁の深い人が集まって夜を通して一緒に過ごす儀式です。一般的には「おつや」と言う人が多いようですが、「おつうや」でも間違いではありません。

昔は文字通り夜を明かしていたのですが、今は半通夜といって、9時頃までに一般の弔問客、通夜客は引き上げ、その後は親しい者だけで過ごすのが一般的です。

なお、通夜では、親族がろうそく及び線香をたやさないようにすることも慣習になっているようです。かつては、死体の腐敗臭を消すために線香をたいていたのですが、それが慣習化したものです。

葬儀

葬儀

葬儀は故人の霊を浄土に送る儀式です。

・葬儀開始(御導師入場)御導師とは葬儀を執り行う僧侶のことです。

・御導師・・・作法、読経(30~40分)

 様々な経典がありますので一概にはいえませんが、一般的には般若心経か法華経が読まれることが多いようです。

 なお、この読経の間に焼香します(喪主、近親者より順番に焼香します。参列者は随時焼香します。)

・弔辞、弔電披露(地域によっては葬儀後になることもあります。)

・葬儀終了(導師退場)

・出棺準備(最後のお別れ、役配)
お棺に白菊の花を入れ、最後のお別れをします。役配は、持ち物とも呼ばれます。役配についてはわかりにくいので、よく知った近所の人などに相談しましょう。

役配のうち必ず斎場に持っていくのは、位牌(喪主)、遺影(喪主の兄弟子等)、骨箱(子)です。そのほかはお寺様によって違うようです。

・出棺(親族の挨拶)会葬者は霊柩車を見送ったらそこで帰ります。

斎場・火葬

斎場では火葬許可証が必要です。火葬は1時間半から2時間かかりますので、斎場に残る人(骨上げをする人)を決めて、他の人は帰ることが多いようです。

骨上げは、箸から箸へと骨を箸渡しにするか、二人一組になって骨を挟んで骨壺に入れるのが習慣になっています。遺骨は足の方から順番に入れます。のど仏だけは最後に、故人と最も縁の深かった人が拾うという習慣もあります。骨壺は白木の箱に収め、白い布で包み、喪主が持ちます。

火葬許可証は押印して返却され、埋葬の際に埋葬許可証として必要になりますので、大切に保管して下さい。

もどり看経(かんき)・仕上げ

火葬場から遺骨が戻ってきたら、もどり看経・仕上げ法要を行います。本来初七日の法要を仕上げ法要と呼んでいましたが、最近ではもどり看経を仕上げと呼び、初七日の法要を一緒にしてしまうことも多いようですので、ご住職とよく相談して下さい。

まとめ

葬儀社を頼むと、ほとんどのことを葬儀社が手配、段取りしてくれます。喪主が挨拶をすることと親族が骨上げをすることを除けば、葬家は何もしなくても葬式は終わってしまうと言っていいくらいです。葬家の者はあまり心配しなくとも大丈夫です。分からないことは葬儀社に相談すれば、たいていのことは解決するでしょう。

葬儀の手順が分かっていても、いざその時になるとうろたえるものです。そんなとき、葬儀について知っていれば、知らないよりは多少なりとも気持ちに余裕が出来るのではないでしょうか。いざというときのために葬儀について覚えておきましょう。

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