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気になる共済保険について徹底解説

マネー 2016年5月17日 閲覧数:104

突然訪れる病気やけが、そんなときに助けてくれるのが保険です。しかし、保険には色々なものがありどれに加入するか選択するのも大変です。

保険の中には「共済保険」と呼ばれるものがあります。共済保険は保険料が安いことで有名ですが、本当にお得な商品なのでしょうか?今回は共済保険の種類やそのメリット、デメリットについて解説いたします。

みんなで助け合う共済保険

共済保険は一般の保険と比べ制度上の大きな違いがあります。

それは一般の保険は営利事業として成立しているのに対し、共済保険は共済事業という非営利事業に分類されていることです。

これは、共済には「お互いに助け合う」という意味がありますが、共済保険はその名のとおりお互いを助け合うことを目的とした保険となっているからです。

具体的な仕組みは、加入者全員のお金を元受が集め貯蓄しておき、いざ加入者の誰かが病気やけがなどの事態に陥った際にお金を支払うというものとなっています。

結果的に加入者全員を加入者全員で助け合うかたちになっています。

共済保険はこの性質から営利を目的としないことが義務づけられているのです。

また、共済保険に加入するためにはその共済保険の組合員となる必要があります。

共済保険の種類

共済保険には色々な種類があり、元受などが異なります。ここでは主となる4つの共済保険を紹介します。

1.県民共済

県民共済は、全国生活協同組合連合会(全国生協連)が元受となっています。

それぞれの都道府県に支部があり、自分の住んでいる、もしくは働いている各都道府県の共済に入ることで組合員となります。

また、加入の際は銀行を窓口とします。

ほとんどの都道府県で加入できますが、山梨県、福井県、鳥取県、徳島県、愛媛県、高知県、佐賀県、沖縄県の8県では県民共済が行われていないため、加入することができません。

県民共済は銀行を窓口とすることもあり利用しやすく、他の都道府県に引越しなどで移動したさいも保障を引き継ぐことができます。

2.JA共済

JA共済は、全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)が元受となっています。

47都道府県に支部を持ち、JA(農業協同組合)とも連携して事業が行われています。

各JA組織の組合員の加入が主ですが、組合員以外でもJA共済窓口に申請することで加入が可能です。

3.全労済

全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会)は、消費生活協同組合法(生協法)にもとづき、労働組合員・勤労者の共済を目的とした組織です。

所属する会社の労働組合などから加入することが主な方法です。

各都道府県に共済生協支部があり、そちらから加入することもできます。

4.COOP共済(コープ共済)

COOP共済は、日本コープ共済生活協同組合連合会(コープ共済連)が元受となっています。

各地域にある生協取り扱い店舗より、生協組合員となることで加入できます。

取り扱い商品には全労済の商品を組み合わせたものがあります。

保険料が安い!共済保険のメリット

共済保険を一般の保険と比べたときの一番のメリットは、保険料が安いことです。

また、一定の組合員を年齢に関わらずまとめて同じ保険料を設定する年齢群団方式が採用されることで、年齢による保険料の変化はありません。

さらに、共済保険は非営利事業のため毎年余ったお金が返却される割戻金制度があります。

県民共済を例とすると、毎年3割ほどの保険料が返却されており、実際に支払う保険料は更に安くなっています。

高齢になると不利?共済保険のデメリット

共済保険は一般の保険と比べるとデメリットもあります。

共済保険は保険料が安い分、保険金となりもそこそこの額であり、一般の保険より保険金は少なくなります。

また、高齢になると支払われる保険金が少なくなります。

支払う保険料には変化がありませんが、保険金は年齢ごとに変更され、

60~65歳以上になると保険金額が減っていきます

一般の保険の場合は終身保険が基本となりますが、共済保険では終身保険制度がない場合もあり、あっても割高となってしまいます。

保険の内容や保険料については一律なものが多く、特約などの個人に合わせたカスタマイズは、一般の保険ほど選択肢は多くありません。

共済保険がよい場合

共済保険は保険料が少ないというメリットがありますが、高齢となった場合はデメリットが大きいです。

保険料は安い方がよく、60歳くらいまでの保証があれば十分であると考えている方は共済保険をおすすめできます。

しかし、終身までの保険を希望する場合は、共済保険だけでは不十分となります。

一般の保険との併用がお得!

共済保険は、年齢などに関係なく常に安い保険料でそれなりの保険金が一律で支払われます。

この特徴をうまく利用する方法があります。

それは、一般の保険との併用です。

普段は一般の保険で終身保険などの長期の保険に入っておき、もっと保険金が欲しいと考えたときに共済保険も併用して加入しましょう。

併用することで、入院などの被害、損害を受けたさいに、一般の保険に加え共済保険の保険金も支払われます。

必要なときに必要な期間だけ加入するのが、共済保険の上手な利用法です。

まとめ

共済保険は一般の保険と違う特徴が多々あります。

そして、比較してもどちらの方が優れているということはありません。

安いから、保障がいいからと片方だけを無理に選択する必要は皆無です。

それぞれの特徴と、自分のライフプランを照らし合わせて、片方だけ、ときには両方利用するなどうまく組み合わせた、加入方法を選択するのがお得です。

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