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2年目のご法事なのに三回忌?無事に迎えるために知っておきたい基礎知識

お墓・葬儀・終活 2016年5月20日 閲覧数:305

大切な人を失った深い悲しみも、時と共に少しずつ癒されていきます。故人を偲び、慰めるためにとり行うご法事は大切な儀式ですが、何かと疑問に思うことも。

例えば三回忌は一周忌の翌年に行われる法要を指すので、混乱する人も多いのではないでしょうか。ここでは重要なご法事としての三回忌に関する基礎知識を確認し、その意味合いやマナーなどを学んでいきましょう。

ご法事は三十三回忌、三十七回忌、五十回忌まで!

ご法要は何回忌まである?

個人の法要もずっと続けられるのが理想的ではありますが、実際の話としては亡くなってから数十年も過ぎると、次第に直接関わりのあった人が減っていきます。

一般的に行なわれるのは、

一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌、五十回忌

などがあります。しかし、実際にはいくつかの法要をまとめたり、その家の先祖の回忌と一緒にとり行うなどする場合もあります。

三回忌以降はごく近しい親族のみで行い、三十三回忌や五十回忌など、区切りをつけて盛大に供養する家も多いようです。

三回忌の意味合いは?

三回忌は亡くなってから2年目に行なうご法事のことで、一周忌の翌年ということになります。なぜ二回忌という呼び方をしないのでしょうか。

一周忌は、亡くなってから一年を「迎えた」という意味です。その後の法要については、「次の年を迎える」という意味をもつため一年足した呼び方に変わります。

三回忌は二年後の命日に、これから三年目を迎えるという意味があります。

三回忌では通常、遺族、親族、友人・知人などで供養を行った後に会食を行なう場合が多いのですが、最近では「ごく内輪でお経をあげてもらうだけ」、という家もあります。

正式に行なう場合の流れは、一周忌とほぼ同じです。

  • お寺へ連絡
  • 法要の日と場所を決める
  • 会食の手配をする
  • 案内状の手配をする
  • 引き出物の手配をする
  • 法要当日を迎える

三回忌のお返し・費用は?

御仏前の金額はおおよそ1万円で、お返しは同程度にするのが一般的

ご葬儀については多分に葬儀への援助的な意味もあり、弔問客へは全額返しと考える必要はありません。

一方、ご法事はいわばご招待行事になります。会食費・お返しを合わせ、お包み頂いた金額と同程度にするのが一般的です。

地方によってもご法事への招待を受けた際の御仏前の金額は異なりますが、大体1万円が全国的な相場のようです。

会食5000円、引き出物5000円として、おおよその目安に考えると良いでしょう。

お寺へのお布施は、すべて含めて3万円弱ほどから

三回忌でかかる費用は、その他にお寺へのお布施があります。必要であれば「お車代」「お花代」を準備する場合もあります。

およその目安は、以下の通りです

  • お布施:1万円~5万円
  • お車代:5000円~1万円
  • お花代:1万円~3万円
  • 卒塔婆:2,000円~10,000円 ※新しくする場合のみ

これらは、お寺との関係や地方によっても変わります。地域の方や親せきに尋ねるのが、一番確実です

三回忌を行う際の4つ注意点

1.法事の日取りは命日まえに

法事は命日に行なえれば一番良いとされています。が、僧侶の都合や参列者が平日集まりにくいなど、実際には命日以外になってしまう方が多いようです。

三回忌の日取りは、それらの都合から考慮して決めても差し支えありません。ただし、命日を過ぎてから行なうのは、良くないとされています。これは、供養ごとは先送りにせず、前倒しにするというしきたりによるもの。

前倒しにできる期間は厳密には決められていませんが、よほどの事情が無い限りは、ひと月程度内に行われます。

2.ご法事の会場はお寺又は自宅で、会食は自宅又は別会場で

ご法事の会場については、昔は自宅で行なう家がほとんどでした。僧侶を呼んでお経をあげてもらい、会食も仕出しで済ませていました。

最近では、法要の儀式はお寺で行ない、その後会食の場を別の場所に設定することが多くなっています。

法事は葬儀ほど固く考えなくても良いので、会館の他、ホテルや旅館、飲食店など、人数に合わせて会食の場を設けます。

3.大安・仏滅でも法事はOK

ご法事を行なう際に、例えば大安・仏滅などを避けるといったことがいわれますが、仏教では気にされていません。それらは元々古代中国の「六曜」という吉凶占いから発したもので、仏事にはまったく関係ありません。

お寺側からその点に関して、何かいわれることもまずないでしょう。

同様に、“4月4日”などの数字に関しても、避ける必要はないといわれています。ただ、参加者に縁起などを気にする人がいるようであれば、念のため別の日にしておいた方が、良いかもしれません。

お彼岸やお盆といった、年中行事中でもご法事を行なうことに問題はありません。ただ、お寺や僧侶が忙しい時期でもあり、断られる場合も考えられます。できれば、少しずらして計画した方が、ゆっくりとご供養をしてもらえるでしょう。

4.三回忌に招待する範囲は家族の他、親戚や近しい友人・知人まで

三回忌ともなると本葬儀や一周忌とは違い、友人や知人であってもごく近しい間柄だけに知らせれば十分です。仕事関連や趣味仲間などは除外しても良いでしょう。

基本的には、家族や親せきの範囲のみで行うのが一般的です。

中には家族だけで、という意見もありますが七回忌までは親せきにも知らせておいた方が、後々のことを考えると無難なようです。

まとめ

これまでは、三回忌法要も親戚の中でよく知っている方に聞きながら進められてきたようですが、最近は知っている方も少なくなってきている傾向があります。

故人への思いを祈りとして捧げるという気持ちを大事にしながら執り行うと、参列者もご納得いただけるのではないでしょうか?

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