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2016年、住宅ローン金利の今後の予想と動向を解説!

ここ最近、日銀のマイナス金利政策により、住宅ローンできになる金利について非常に関心が高まっております。
今回はこの点について今後の動向を踏まえて解説いたします。

マネー 2016年5月27日 閲覧数:411

住宅ローンは過去最低水準

現在、住宅ローンは過去最低水準を更新しており、フラット35については1%前半代、10年固定でも1%割る金融機関が登場してきました。

変動については0.5%台を提供しているところも多くあります。現在下がり続けている状況なので、まだ底を打っているような感じもあまり見受けられそうにもありませんし、直近では金利が上がるようなイベントも無いように思います。

金利低下の要因はやはりマイナス金利導入

住宅ローン金利が低下している要因として一番に挙げられるのは、1月29日に実施されたマイナス金利導入であると考えられます。マイナス金利導入により、各金融機関はお金を保有していることを嫌がり、国債を多く買いあさった結果、国債についてもマイナス利回りになるという事態が生じました。

結果、金融機関は国債を買うことも限界になり、他の投資先を探し出すことに一生懸命になりました。日銀は設備投資へ資金が流れることを本来の目的としているようですが、金融機関は国債や住宅ローンなど安定したと投資先へ資金を流す結果となっています。

よって、現在の取り巻く環境としてはとても住宅ローン利用者にとって、良い環境になっているのではないかと思います。

お金の価値を下げて、国債の問題を回避したいのか?

今後の住宅ローン金利に影響するイベントとして考えられるのは、金融機関へマイナス金利での貸し出しというのが挙げられていますが、どうもあまり議論はされていないようです。現状日銀はマイナス金利の影響を様子見しているといった状態にあるようですので、現段階での可能性は低いように思います。

しかし、日銀は物価2%上昇と80兆円のマネタリーベース(日銀の資金供給量)を増やすという方針でいますので、お金の価値を下げたいという思惑があるのです。お金の価値を下げるためにはお金を大量に市場へ流す必要があると考えられるので、金融機関へマイナス金利での貸し出しというのも可能性はゼロではありません。ましては1000兆円を超えた国債の問題があるので、国債の償還を早めたいとか、国の借金をこれ以上増やせないという思惑があるのであれば、マイナス金利が進む可能性もあります。

消費者向けのマイナス金利が発生するかも?

では、もし金融機関へマイナス金利での貸し出しが行われた場合、どうなるのでしょう?銀行預金は金利が付かなくなり、預けているだけでお金が取られるといった消費者向けのマイナス金利が発生する可能性があります。金融機関はお金を借りることで日銀から利子がもらえるので、消費者からお金を無理して預けてもらう必要が無くなります。

定期預金に金利がつかないなんて、悲しいことも起こるかもしれません。預金についてはマイナス金利が発生する可能性がありますが、住宅ローンについてはさらに利回りが下がる可能性があります。競争が激化すれば、マイナス金利が発生して、住宅ローンの残高が多ければ利息も多くもらえるといった事象が考えられます。

こうなってくると、むしろお金を借りて住宅を建てようと思う人も増えるかもしれませんね。景気対策には有効な手段のようにも見えます。

マイナス金利が進めば最終的にはハイパーインフレの可能性も

もし、そんな世の中になってくれれば非常に喜ばしいことですが、誰もがお金を借りるようになり、ハイパーインフレが発生して国が破たんすることは目に見えたことだということは説明するまでもありませんし、お金の価値が下がるということですから、今のお金持ちがそんなことはさせないように何か手を打ってくるかもしれません。

金融機関に直接金利交渉することも可能

今後の予想は難しいですが、各金融機関の金利の動向だけはつかんでおいたほうがいいです。今回の住宅ローン金利の低下の状況を把握して、現在借りている地銀へ金利引き下げの打診をしたところ、あっさりOKの返事がもらえた方もいます。

やはり、顧客が逃げていくのを防ぎたいのだろうと思われます。最近はネット銀行の住宅ローンの金利が強気で競争が激しいのです。

住宅を建てる人は住宅を建てることに必死なので、あんまり貸出先にこだわらず、施工先の紹介で地銀を紹介してもらい、言われるがままに住宅ローン契約をしてしまう人が多くみられますが、後になってみるとやはり後悔する場合もでてくるでしょう。現段階では強気に攻める環境であると思っていますので、相談してみるのもよいと思います。

住宅ローンは長い目でみて

最後に、住宅ローンは過去最低水準と冒頭に書きましたが、インターネットなどで調べてもらうとわかるとおり、過去の住宅ローンの金利グラフは右肩下がりで、底を打ったような気配もありません。

数年前にも過去最低水準の金利と言われ、これ以上下がらないだろうと思った人も多いと思います。つまり数年前も全く同じことを思っていた人が多かったということです。アベノミクスが活性化した時には金利が上昇しましたが、そのタイミングで、もうこれ以上金利が下がることはないだろうと思った人も多いのではないでしょうか。

住宅ローンの借り換えは現在の状況から将来の見通しができないからなかなか判断がつきづらいかもしれません。ですから、今がチャンスと思われる方は借り換えを検討し、最近借り換えしたばかりという方は、借り換えの手続き負担を考えて、もう少し待ってからでも良いのかもしれません。

まとめ

現在のところ住宅ローンの金利が今後上昇していく材料はあまりありません。どちらかというと住宅ローンの金利は下がる材料が多いと思われます。

住宅ローンの借り換えをしばらくしていない方はこのタイミングで借り換えを検討してみるのも一つでしょう。

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