パートの社会保険加入が義務化!その要件と手取りへの影響
パートの保険への加入要件が2016年10月より要件が厳しくなり、新たに社会保険に加入しなければならない人が増えてきます。この加入義務化により...
大切な方のために今から準備!
自分でできる遺言・相続の専門サイト
ここ最近、日銀のマイナス金利政策により、住宅ローンできになる金利について非常に関心が高まっております。
今回はこの点について今後の動向を踏まえて解説いたします。
現在、住宅ローンは過去最低水準を更新しており、フラット35については1%前半代、10年固定でも1%割る金融機関が登場してきました。
変動については0.5%台を提供しているところも多くあります。現在下がり続けている状況なので、まだ底を打っているような感じもあまり見受けられそうにもありませんし、直近では金利が上がるようなイベントも無いように思います。
住宅ローン金利が低下している要因として一番に挙げられるのは、1月29日に実施されたマイナス金利導入であると考えられます。マイナス金利導入により、各金融機関はお金を保有していることを嫌がり、国債を多く買いあさった結果、国債についてもマイナス利回りになるという事態が生じました。
結果、金融機関は国債を買うことも限界になり、他の投資先を探し出すことに一生懸命になりました。日銀は設備投資へ資金が流れることを本来の目的としているようですが、金融機関は国債や住宅ローンなど安定したと投資先へ資金を流す結果となっています。
よって、現在の取り巻く環境としてはとても住宅ローン利用者にとって、良い環境になっているのではないかと思います。
今後の住宅ローン金利に影響するイベントとして考えられるのは、金融機関へマイナス金利での貸し出しというのが挙げられていますが、どうもあまり議論はされていないようです。現状日銀はマイナス金利の影響を様子見しているといった状態にあるようですので、現段階での可能性は低いように思います。
しかし、日銀は物価2%上昇と80兆円のマネタリーベース(日銀の資金供給量)を増やすという方針でいますので、お金の価値を下げたいという思惑があるのです。お金の価値を下げるためにはお金を大量に市場へ流す必要があると考えられるので、金融機関へマイナス金利での貸し出しというのも可能性はゼロではありません。ましては1000兆円を超えた国債の問題があるので、国債の償還を早めたいとか、国の借金をこれ以上増やせないという思惑があるのであれば、マイナス金利が進む可能性もあります。
では、もし金融機関へマイナス金利での貸し出しが行われた場合、どうなるのでしょう?銀行預金は金利が付かなくなり、預けているだけでお金が取られるといった消費者向けのマイナス金利が発生する可能性があります。金融機関はお金を借りることで日銀から利子がもらえるので、消費者からお金を無理して預けてもらう必要が無くなります。
定期預金に金利がつかないなんて、悲しいことも起こるかもしれません。預金についてはマイナス金利が発生する可能性がありますが、住宅ローンについてはさらに利回りが下がる可能性があります。競争が激化すれば、マイナス金利が発生して、住宅ローンの残高が多ければ利息も多くもらえるといった事象が考えられます。
こうなってくると、むしろお金を借りて住宅を建てようと思う人も増えるかもしれませんね。景気対策には有効な手段のようにも見えます。
もし、そんな世の中になってくれれば非常に喜ばしいことですが、誰もがお金を借りるようになり、ハイパーインフレが発生して国が破たんすることは目に見えたことだということは説明するまでもありませんし、お金の価値が下がるということですから、今のお金持ちがそんなことはさせないように何か手を打ってくるかもしれません。
今後の予想は難しいですが、各金融機関の金利の動向だけはつかんでおいたほうがいいです。今回の住宅ローン金利の低下の状況を把握して、現在借りている地銀へ金利引き下げの打診をしたところ、あっさりOKの返事がもらえた方もいます。
やはり、顧客が逃げていくのを防ぎたいのだろうと思われます。最近はネット銀行の住宅ローンの金利が強気で競争が激しいのです。
住宅を建てる人は住宅を建てることに必死なので、あんまり貸出先にこだわらず、施工先の紹介で地銀を紹介してもらい、言われるがままに住宅ローン契約をしてしまう人が多くみられますが、後になってみるとやはり後悔する場合もでてくるでしょう。現段階では強気に攻める環境であると思っていますので、相談してみるのもよいと思います。
最後に、住宅ローンは過去最低水準と冒頭に書きましたが、インターネットなどで調べてもらうとわかるとおり、過去の住宅ローンの金利グラフは右肩下がりで、底を打ったような気配もありません。
数年前にも過去最低水準の金利と言われ、これ以上下がらないだろうと思った人も多いと思います。つまり数年前も全く同じことを思っていた人が多かったということです。アベノミクスが活性化した時には金利が上昇しましたが、そのタイミングで、もうこれ以上金利が下がることはないだろうと思った人も多いのではないでしょうか。
住宅ローンの借り換えは現在の状況から将来の見通しができないからなかなか判断がつきづらいかもしれません。ですから、今がチャンスと思われる方は借り換えを検討し、最近借り換えしたばかりという方は、借り換えの手続き負担を考えて、もう少し待ってからでも良いのかもしれません。
現在のところ住宅ローンの金利が今後上昇していく材料はあまりありません。どちらかというと住宅ローンの金利は下がる材料が多いと思われます。
住宅ローンの借り換えをしばらくしていない方はこのタイミングで借り換えを検討してみるのも一つでしょう。
オール相続は、人の専門家が登録する日本最大級の「相続・終活」の情報ポータルサイトです。
会員登録で、マイページから士業への質問を投稿することができ、無料で回答してもらえます。
オール相続のメルマガに登録!
相続・資産に関するお得な情報や、限定セミナーのご招待などをお届けします。
パートの保険への加入要件が2016年10月より要件が厳しくなり、新たに社会保険に加入しなければならない人が増えてきます。この加入義務化により...
生命保険の契約時、保険会社と締結する時に、契約者と被保険者は保険会社に対して職業や傷病歴や健康状態などの質問に対してありのまま答えるこ...
日本経済は停滞の兆しをみせています。 これを解決するための政策として、政府が「貯蓄税」の導入を検討しているのではないか、との噂があります...
「パート収入が上がった」「フルタイムの仕事に就いた」などで一定以上の収入となったら、扶養から外れなければならないことは知られていますよ...
親に年金という収入がある場合、扶養に入れたくてもできないと考えている人も多いようです。しかし要件を満たしてれば、扶養扱いにすることは可...
私は女性64歳、娘は公務員 同居していますが世帯は別です。 私は少し不動産...
マネー 2018年2月22日 未設定さん 回答数:0
夫の扶養に入っていたのですが、今年1月と2月と4月に3回ほど知人に頼まれて仕事を...
マネー 2017年12月4日 未設定さん 回答数:1
親の扶養控除の範囲についてご相談します。 母は、60年程前の20歳頃5年程会...
マネー 2017年9月29日 未設定さん 回答数:2
ある一定の金額までは相続税はかからないと言うことはして知っていますが、例えば...
マネー 2016年5月27日 らんらんさん 回答数:1
私は数年前に親しい友人に15万円程のお金を貸して未だに返して貰っていません。 ...
マネー 2016年3月25日 さちえさん 回答数:1