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専業主婦がもらえる年金について年齢別に徹底解説

旦那が定年後に専業主婦がもらえる年金の金額は?年齢別に徹底解説!

マネー 専業主婦,年金,年齢別,定年後 2016年5月31日 閲覧数:136

旦那様が会社を定年して老後の人生を楽しく送るためにはお金が必要です!

今回は年金の概念や計算方法を通して、最終的に年代別でおおよそどれくらい貰えるかの試算をしてみたいと思います!

そもそも年金とはどんなもの?年金の基礎知識

日本の年金は元々をたどると明治時代の日本軍が軍人へ支給したのがそもそもの始まりで、軍人が死亡した際に遺族へ支払われるもので、それが一部の企業へ派生し、戦争の費用を賄うために現在の国民全員が加入する方式に変わり、現在の形になりました。

現在の年金は65歳を迎えた人が20歳から60歳までの間に25年以上保険料を納付してきた人が偶数月(2,4,6,8,10,12)に前2か月分(4月に受け取る2ヶ月分は2月、3月の年金です。)を受け取れる制度になっています。

そのため「20歳から60歳までの間に25年以上保険料を納めて」いないと年金を受け取れないので注意して下さい。

現在、年金は国民年金、厚生年金、企業年金という3つの年金が存在し、被保険者(保険を受ける人)は第一号~第三号までの3種類があります。

年金の三つの形

被保険者には3種類あり、それぞれ受け取れる金額等が違います。

まずさきほどご説明した3つの年金について説明しましょう。

3種類の年金について

国民年金…20歳以上60歳未満の日本国民全員に加入が義務付けられている年金制度です。

厚生年金…会社員や公務員などが入る年金です。国民年金にプラスされます。

企業年金…会社や個人が国民・厚生年金とは別に加入する年金です。

3種類の被保険者

第一号被保険者…自営業の方など会社員や公務員でない人が該当します。国民年金のみです。

第二号被保険者…会社員や公務員が該当し、国民年金に厚生年金、企業年金があれば加算されます。

第三号被保険者…第二号被保険者の被扶養配偶者が該当します。第三号のみ年金保険料の負担はありません。

会社員や公務員の旦那様を持つ専業主婦の方は第三号被保険者に該当します。

年金額の計算方法

さて、ここで年金の金額がどの様に計算されるのかを見てみましょう。

国民年金の年金額

正式名称は「老齢基礎年金」と言いますが、以下の様な計算式となります。

780,100x保険料納付済月数/加入可能期間

国民年金は20歳以上60歳未満の方が加入できますから、納付期間は最長で40年間です。この40年間をきちんと保険料の納付を行っていれば年780,100円受け取れるわけです。

納付済月数が最短の25年(300ヶ月)の場合「780,100x300/480=487,563」となり、満額の62.5%の金額が受け取れる事になります。

老齢基礎年金の支給を早めたり遅くしたりできます。

ちなみにこの老齢基礎年金には繰り上げ・繰り下げ制度があり、年金を受け取る時期を早めたり遅くしたり出来ます。

ただし早く受け取る場合は早める期日一ヶ月につき0.5%減額されます。

つまり1年早く受け取る場合12ヶ月x0.5%=6%

逆に遅く受け取る場合は遅らせる期日一ヶ月につき0.7%増額されます。

1年遅らせて受け取る場合12ヶ月x0.7%=8.4%

もし65歳以降も働ける意欲と体力があるのなら、年金を繰り下げた方がお得にはなるわけですね。

特殊な年金について

以上が国民年金の基本的な知識になりますが、少し特殊な年金についてもご説明いたします。

専業主婦の方の年金額にも関係してくることなので、おさえておきます。

加給年金

加給年金とは、厚生年金保険の被保険者期間が原則20年以上ある人が、満額の年金を受け取りはじめたときに65歳の妻や18歳未満の子供がいる場合に支給される金銭で、妻が65歳になるまで支給されます。

金額は妻・第一子及び第二子が年額224,000円、第三子以降は74,800円となっています。

尚、この加給年金は昭和41年4月1日迄に生まれている女性の場合65歳を超えても受け取れる振替加算という制度も存在します。

付加年金・国民年金基金

個人事業主、つまり自営業の方である第一号被保険者が加入できるもので、任意加入です。

第一号被保険者の配偶者も第一号被保険者となるので、専業主婦でも掛け金を支払う必要がある事に注意して下さい。

付加年金は毎月の国民年金保険料に月400円上乗せをする事で年金額が年200円x「付加保険料納付月数」分受け取れる様になります。

つまり1年(12ヶ月x400円=4,800円)納めると年金が年2,400円加算されます。

国民年金基金は付加年金を補完するものとして作られた制度で、各都道府県に1つの地域型か職種別の職能型基金の2種類に別れます。掛け金の上限は月額68,000円です。

年代別受け取り年金額

では今までの内容から専業主婦の方が実際にいくらもらえるのかを計算してみましょう!

まず前提として、20歳から60歳までの40年間なんの問題もなくきちんと納めていると仮定します。

通常、何も特別な事をしていない場合、受け取り年金額は780,100円、月額65,008円となります。

年金を繰り上げて60歳から貰う場合

65歳から5年早く受け取ると、60ヶ月x0.5%=30%となりますので、

780,100x70%=年額546,070円となり、月額45,505円貰える計算になります。

年金を繰り下げて70歳から貰う場合

65歳から5年遅く受け取ると、60ヶ月x0.7%=42%となりますので、

780,100x142%=年額1,107,742円となり、月額92,312円貰える計算になります。

受取年齢 年額 月額
60歳から 546,070円 45,505円
65歳から 780,100円 65,008円
70歳から 1,107,742円 92,312円

 

まとめ

繰り下げを行うと貰える金額がかなり増えるのですが、貰える期間は当然少なくなりますし、繰り上げを行うと貰える期間が長くなる半面、貰える金額が減ります。

70歳まで働けるのなら繰り下げを行った方がお得かもしれませんね。

この金額はあくまで第三号被保険者である会社員や公務員の専業主婦の方の年金額ですので、働かれている女性の方や自営業の奥様など、さまざまな状況があります。

もっと詳しく知りたいと思ったら、最寄りの年金事務所に問い合わせてみて下さいね!

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