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これから家を買う・借りる人必見!家の省エネ性能を評価する制度(BELS)を徹底解説

平成28年4月1日から、新たな建築物省エネルギー性能表示制度であるBELS(ベルス)制度がスタートしました。この制度によって、住宅などの建築物について、省エネ性能を第三者機関によって評価してもらい、その結果をわかりやすく表示できるようになります。

生前贈与 住宅,省エネ,BELS,ベルス,活用方法 2016年6月29日 閲覧数:254

BELS制度とは?

 平成28年4月1日から、新たな建築物省エネルギー性能表示制度(Building Energy-efficiency Labeling System)、通称BELS(ベルス)制度がスタートしました。

この制度は、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(以下「建エネ法」とします。)とその関係法令に基づいて実施される、建築済みか否かを問わず、全ての建築物を対象として、省エネルギー性能などに関する客観的な評価や表示を行う制度です。

この制度は、従来は非現住建築物についてのみ適用されるものでしたが、今回、住宅にも適用されるに至ったものです。

BELS制度では、一定の定められた計算法によって建築物の一次エネルギー消費量を算定して、基準に基づいて省エネ性能を評価します。

評価結果は、5段階の星マークによって表示され、それが掲載されたラベルを建築物に貼り付けるなどの方法で掲示等することが可能となっています。

消費者にとっては、住宅などの省エネ性能という「燃費」を、客観的な基準でわかりやすく知り、比較することができるというメリットがあります。

また、BELS制度は、国土交通省が定めた「建築物の省エネ性能表示のガイドライン(建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針)」に基づき、住宅性能評価・表示協会によって評価などが行われます。

あくまで第三者による客観的で公正な評価が行われたことによって正式な表示が可能となるものであって、自分で勝手に評価した場合には、制度による表示を行うことはできません。

このBELS制度は、第三者によって客観的かつ公平に省エネ性能が評価されたことを証明するツールとして、各企業において建築物の省エネを通じた社会貢献などをアピールする役割、消費者において住宅や一戸建ての購入時の判断基準を提供する役割など、さまざまな場面での役割が期待された制度になっています。

BELS評価の表示について

BELS制度の核となる評価とその表示について説明していきます。

まず、BELS制度では、先に述べたように、対象建築物の一次エネルギー消費量に基づいて、星5つまでの評価がなされます。対象となる建築物が、基準からどの程度の削減率を達成しているかを評価する方式になります。

建築物の用途ごとに基準は異なりますが、評価が高いほど星の数が増えていき、星二つが標準的な省エネ基準とされ、星3つが誘導基準と定められています。

対象建築物の年間一次エネルギー消費量がゼロであったり、ゼロに近い場合には、高い省エネ性能を持った建築物として、星5つが付与されます。

このほか、星による評価はされませんが、建築物の外皮性能についても、断熱などに関する基準への適合の可否が評価されます。評価対象の建築物の外皮性能が基準レベルを満たしている場合に「適合」と表示されることになります。

これらの評価が、一枚の表示の中にわかりやすくまとめられ、シールに印刷して張り付けたり、プレートに印刷して飾ったりができるようになるのです。

BELS制度の活用に当たっての補助制度

BELS制度の普及に向けて、国は様々な費用面の補助策制度を用意しています。

例えば、BELS評価にあたっての申請料、評価結果の表示費用、建築物の一次エネルギー消費量などの計算に要する費用に対する補助制度などが用意されています。

以下、主な補助制度について説明していきます。

補助制度1:体制整備に関するもの

まず、一つ目の主な補助制度として、省エネ住宅・建築物の整備に向けた体制整備に関するものがあります。

これは、BELS申請にあたっての手数料を減免するもので、BELS評価実施機関に対して国が助成を行うものとなっています。

この制度によって、申請にあたっての申請者が手数料の減免を受けることが可能になります。BELSの申請料は、戸建て住宅で3万円程度、中規模から大規模の共同住宅や非住宅でも数十万円程度となることから、減免を受けるメリットは少なくないものと考えられます。

補助制度2:省エネ診断・表示に関するもの

二つ目の主な補助制度のとして、省エネ診断・表示に係る支援があげられます。

これは、住宅を含む延べ面積300平方メートル以上の既存の建築物を対象として、建築物の設計図書を基準にして、一次エネルギー消費量を計算するための費用を補助対象とするものです。このほか、BELS評価が表示されたプレートの設置費用についても補助対象となります。

これら、一次エネルギー消費量などの計算に要する費用、表示プレートの設置費用などのうち、原則として要した費用の3分の1が補助対象となります。

ただし、「波及効果の高い取り組み」と評価された場合には、全額が補助される場合もあります。

BELS制度の意味

平成32年までに、戸建て住宅も含む全ての新築の建築物について、法令で定める省エネ基準への適合が段階的に義務化されていきます。この省エネ基準を満たさない場合、建築確認が下りないことになります。

こうした省エネが当然の前提とされていく建築物関連の法制度の変化に対応していくためにも、今回の新たなBELS制度については、早い段階での積極的な活用・浸透が期待されています。

また、そうした時代の動きを先取りしつつ、公正に評価された省エネ性能を目玉として消費者にPRしていくという制度の利用方法も、これからの時代のスタンダードとなっていくことが期待されているのです。

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