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空き家バンクは活用できるのか!その利用のポイント3つ!

最近よく耳にする「空き家バンク」ということばがあります。自治体が主体となった、家屋のマッチング事業です。使われていない家の所有者と、それを使いたい利用者の間をとりもつシステムですが、まだ十分には知れ渡っていないようです。地域活性化の施策としても期待が寄せられている空き家バンク。ここでは空き家バンクの活用について、双方それぞれの側からの、利用ポイントを見ていきます。

不動産売却 2016年7月5日 閲覧数:165

空き家バンクのシステムを知ろう

7件に1件の割合で空き家の時代

日本の人口の減少元年は2008年といわれています。それまで、微増と減少をくり返してきた人口は、そのあたりを境にどんどん少なくなる一方です。人が減れば、当然それまで住んでいた家が余ります。

特に地方においては、町内に必ず数件は人の気配がない家が見つかるでしょう。それは、ひなびた村の話ではなく、お店の並ぶ商店街や、家の密集した住宅街でも同じです。

今や日本の7件に1件は空き家。全国の空き家は820万戸、そのうちまったく手入れがされる管理者がいないのは318万戸にも上ります。

両親がいなくなり、都会に住んでいるため何とかしなくても、なかなかうまい方法が見つからない。そんな悩みの解決方法のひとつが空き家バンクです。

無料で登録&“お見合い”

空き家問題は各自治体でも頭の痛い問題です。浮浪者が住みついたり、不審火が出たり、不法投棄の場所になってしまったりと、見回るのだけでも負担は増大していきます。

そこで、自治体が主体となり、登録手数料無料で「家を借りたい」、「家を買いたい」人とのマッチングの場を提供しようというのが、空き家バンクの主旨。各自治体によって異なりますが、「企画課」「産業観光課」といった部署が担当となることが多いようです。

また、NPOなどの団体に委託事業として運営を任せている場合もあります。

空き家バンクの活動の内容は、次のようなもの。

  • 空き家や空き地の情報収集と公開
  • 買い手・借り手の情報収集
  • 所有者と利用者の橋渡し

あくまでもお見合いまでで、その後の取り決めは当事者同士の話し合いとなります。実際の貸し借りや売却は、不動産業者を通して公的な手続きを行なうことになります。

空き家バンクを活用したい!売主・貸し主

メリット

空き家をそのままにしておいても、固定資産税は徴収されます。また、更地にした場合には、固定資産税はなんと6倍にもなる場合があります。何よりも放置することは、近隣の迷惑ともなり、治安を乱す結果となる恐れもあります。

空き家バンクを利用することにより、自治体は所有者に対してさまざまな優遇を行なっています。家を修繕する援助費用として補助金や奨励金の支給をしていたり、固定資産税の減額制度を採用しているところもあります。

自治体が運営するシステムとあって、信頼性が高く、悪徳業者にだまされるような心配はありません。登録料は無料なので、実際に売買や賃貸契約が決定するまでは、買い主・借り主を探す費用も発生しません。

デメリット

一方でまだこの制度についての認知度が低く、なかなか家を借りたい・買いたい人が現れない場合もあります。不動産屋のような派手な広告に比べると、自治体が行なっているものなので、かなり地味です。

マッチングするまでの時間がかかると、その間、家をきれいに保っておかなければなりません。また、自治体が行なうのは人を合わせるところまでなので、その後の事務手続きなどは不動産業者を挟んで当人たちが行ないます。

特に貸し借りの場合には、不動産業者を入れずに行なうことも多いので、その間のやり取りなど、かなり面倒が伴います。

ポイント

該当する自治体が行なっている、優遇措置について詳細を確認しておきましょう。利用できる補助金で、修繕を行ない、なるべく早い家の再利用を目指します。

手数料はかかりますが、後々のトラブルをさけるために、ある程度まで話が進んだら専門業者に相談することをお勧めします。

空き家になっている家の近隣には、早めに挨拶に回り、状況を説明しておく方が無難です。賃貸・売却のいずれにしても、住民感情を悪くしないような配慮が必要です。

空き家バンクを活用したい!買主・借り主

メリット

空き家バンクの活用は、借り手側にもメリットが多いシステムです。ニッチな地域情報となるため、業者には出回らないような意外な掘り出し物を見つけることができます。

地域情報なども付帯していることがあり、地元の生の状況をいち早く知ることができます。不動産屋の店舗では知ることのできない雰囲気なども、良く知ることができるでしょう。

また、直接交渉によって相場よりもかなり安く買えたり、借りられたりする可能性があります。所有者が扱いに困り、住んでくれるだけでありがたいという場合も多く、かなりお得な物件に巡り合える可能性もあります。

デメリット

一方で、不動産業者を通さないため一般的な賃貸基準以下であることも、考えられます。実際に行ってみたところ、とても住める状態ではないということもあるようです。

所有者の家財道具が残っていたり、使用にさまざまな制限があったりする場合もあります。不動産のサイトには、間取り図や立地条件など詳しい情報が掲載されているものですが、自治体のサイトではそこまでの詳細が準備されていない場合も多いようです。

ポイント

空き家バンクは、マッチングにしか過ぎません。そのため、細かい情報の確認や、やりとりなど自分で行なうことが多くなります。

しかし、地域情報などは自治体側からも聞くことができるので、不明点は事前に良く確認しておくことが大切です。

必ず、数回は現地に足を運び、物件をじっくりと見学しておきましょう。必要事項をリストにして、ひとつひとつチェックを行ないます。

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