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遺言を書いた時期について

jjさん 2016年4月8日 東京都

亡くなった人が残している、遺言についてです。遺言はいつ書いたものでも有効なのでしょうか?例えば、20歳くらいなど、まだ一般的には自分が亡くなった後のことを考えるような年齢ではない時に書かれた遺言などです。万が一、その人が亡くなってその遺言が見つかった場合、どこまで法的な有効なものとして扱われるのでしょうか?教えて下さい。

回答日:2016年4月8日

jjさん初めまして。
まず、遺言は15歳に達した者なら作成できます(民法第961条参照)。
ですので、例に挙げられている20歳ぐらいで作成した遺言も、要式を具備しているものであり、意思表示に瑕疵のないものであれば有効なものとして取り扱われます。
遺言は、作成後いつでも撤回することができるので、後に破棄した上別の遺言を作成した場合の他、後の遺言の中に前の遺言と抵触する部分がある場合や前の遺言と抵触する生前処分を行った場合などは、抵触する部分につき撤回したものとみなされます(民法第1022条・第1023条1項2項参照)。
また、仮に同じ遺言が複数見つかった場合は、遺言者が亡くなった日の直近に作成されたものが有効なものとして取り扱われます。
よって、有効な遺言を若い頃に作成したまま、同遺言を撤回することなく遺言者が亡くなった場合は、同遺言は有効なものとして取り扱われ、同遺言に基づき相続財産は承継されることになります。
ただし、相続人や受遺者(遺言により贈与を受ける者)全員で、遺言の内容とは異なる遺産分割をすることも可能です。
なお、そのような遺言が見つかりかつ自筆証書遺言である場合は、家庭裁判所において検認手続きを行ってください。
以上ご参考になれば幸いです。

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