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争続登記しないまま11年になってきました

ロビンフッドさん 2016年4月12日 大阪府

父が死亡して11年になります。相続人は母(91)と私(66)と弟(63)の三人です。弟は独身で浪費家ですので財産を渡したくありません。相続登記すると財産があると思って浪費しかねません。私は争続登記しないまま弟が死亡するまで保留しておこうと思っています。私の妻や息子にも同様の考えが伝えてあります。この方針で正しいでしょうか。

回答日:2016年4月12日

権利関係の公示や取引の安全に資することを目的とする、不動産登記法上の観点から言えば、相続が開始したら被相続人名義から相続人名義に移転する相続登記をしたほうが本来的にはよいのでしょう。
この点、相続登記をせず登記名義人を被相続人名義のまま保留しておくことも可能です。後に不動産を処分する際に、前提登記として相続人名義に移転することは必要になるでしょうが。
ただし、共同相続の場合、共同相続人全員のために相続人の一人が相続登記を行うことは、民法第252条ただし書の保存行為に該当するものとして、単独で相続登記を申請することができます(不動産登記法第63条2項参照)。
したがって、法定相続分に従ってお母さんが持分4分の2、ロビンフッドさん持分4分の1、弟さん4分の1とする相続登記は、弟さん一人でもやろうと思えばできてしまいます。
ですので、弟さんが単独で共同相続登記の申請後、自己の持分のみを第三者等に譲渡する可能性もなくはありません。
登記対象不動産が、現在ロビンフッドさんやお母さんが住居として使用しているものであれば、同不動産を遺産分割協議の上ロビンフッドさんかお母さんが単独又はお二人で承継することができれば、上記の不安はなくなるとは思います。
もっとも、遺産分割協議の話をすれば寝た子を起こす可能性もあります。この判断は非常に難しいところであるかとは思いますが、とりあえず弟さんから何も相続に関して切り出してこない限りにおいては、相続登記を保留しておいてもよいのかもしれません。
一度お近くの司法書士の方にご相談されてみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。

回答日:2016年4月12日

ご質問の方針が正しいかといわれるとなんとも申し上げられません。遺産分割についてはだれかが手をあげないと始まらないので、誰も手をあげなければそのまま状態が続く、ということなのでしょう。また残された相続人が今後どうなるのかも未知数です。

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