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義父母の宝石類や時計について

Panda!さん 遺産相続の準備 2015年6月15日 京都府

夫は二人兄弟で、私たち夫婦に子供はいませんが、兄夫婦には娘が一人います。義母は、一人だげの孫娘をとても可愛がっていて、「私の宝石類は、全部孫にあげるわ」と今から言っています。実際遺言状を書いているのかどうか、もし書いているとして、宝石類について明確に記載されているのかどうかは知りません。義父は高級時計が大好きでコレクションしており、義母も時計や宝石類をたくさん持っています。実際に義父母が亡くなった時、これらの宝石類や時計は、どのような形で相続されることになるのかしりたいです。特に、私たちは義母の一言を尊重しなければならないのか、無視してもよいのかが疑問です。

回答日:2015年6月16日

義父母の一方が亡くなったと想定して、遺言がない場合、法定相続人である、亡くなった義父母の配偶者が2分の1を、残りの2分の1を兄弟で均等に配分して4分の1ずつを相続します。兄弟の奥様、孫には相続権はありません。
遺言で孫に遺贈する記述があった場合、遺留分を侵さない範囲で(遺留分については他の回答を参照してください)お孫さんに権利が発生します。
遺言があってもなくても、相続人全員で(受遺者含む)遺産の分割協議を行えば、必ずしも法定相続分や遺言のとおりに分割しなくても構いません(遺言で分割の禁止がされている場合を除く)。しかし、遺言で未成年のお孫さんに遺贈することが記述されていた場合、親権を有する者が代理となりますが、代理人となる親権者も相続人であるので利益相反となり、家庭裁判所に特別代理人を選任してもらい、その特別代理人と協議する必要があります。
また、遺言執行者がいる場合、遺言執行者の承諾も必要となります。
相続の形は、遺言で「xxに○○の宝石を遺贈する」と直接指定していれば、その宝石が相続の対象となります。「宝石全部」とあれば、宝石全部が対象となります。特に指定がなく、「○分の1」の場合は遺産を換価した金額で計算します。実際に換価して現金で分割するか、価額相当の宝石を分けるかは協議が必要となります。
いずれにせよ、遺言のある/なしに関わらず、故人の意思はなるべく尊重したほうがよろしいかと思われます。

回答日:2015年6月16日

まず、義母の方がお持ちの宝石類についてですが、義母の方が、
「私の所有する宝石類はすべて、孫の●●に遺贈する」
という趣旨の遺言を作っているかどうかによって変わります。
作っているのであれば、お孫さん(お兄さん夫婦の娘さん)が宝石をもらうことになります。
作っていない場合は、義母の方の生前の意思と関係なく、
法律上は、通常の相続の対象となり、旦那さんとお兄様(義父の方が生きていらっしゃれば、
義父の方も)で話し合って分けることになります。

ただ、遺言がないのであれば法律上は「義母の一言を無視」してよいのですが、
感情的な問題が絡みますので、残されたご家族の総意として、
「義母の一言を尊重すべき」だと思うのなら、尊重するのがよろしいと思います。

なお参考までに、宝石類は相続税の課税対象とされていますので、
遺産分割協議(残った財産をどのように分けるかの話し合い)の中で、
誰が相続するのかを決めることになりますが、
(高級)時計については、仮に換金した場合にどのくらいの値がつくかによります。
例えば100万円で取引されるようなものであれば、100万円の相続財産として、
きっちり協議をして誰が相続するか決めることになりますが、
市場で値が付かないくらい価値が低い(普段からよく使っていてボロい場合など)ようなら、
協議は不要ですし、相続人の方が不要と思うのであれば、廃棄してしまって大丈夫です。

参考になれば幸いです。

回答日:2015年6月18日

親切な回答をありがとうございました。
義父は司法書士なので、義父も義母もそれぞれ遺言を作成しているかもしれませんし、何も準備していないかもしれませんが、私はただの嫁の立場なのでそこまで立ち入った事は聞きにくい立場にいます。もしもの時には、ここにいただいた回答を参考にさせていただきます。
本当にありがとうございました。

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