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遺言状の書式と形式についての質問

元気者さん 遺産相続の準備 2015年7月7日 大分県

遺言状には所定の書式の用紙が有るのでしょうか。もしなければ市販されている『エンデングノート』等でも良いのでしょうか。その場合は印鑑とか自筆のサインや日付等も各ページに有れば正式の遺言状なるのでしょうか。もし駄目で有ればどの様な用紙に書いたら良いのでしょうか。また完成した遺言書は生前に誰に預けたら良いのでしょうか。仮に書いた本人が隠してしまい亡くなって数年後になって出て来る場合も有ります。またビデオに写した画像や音声付きも正式の遺言状になるのでしょうか。高齢になると文字が書けない場合も有りますので質問をしました。

回答日:2015年7月8日

回答者:植野正大 行政書士

京都府宇治市伊勢田町遊田63-41

ご回答致します。

まずエンディングノートは、仰るように各ページに日付を書き押印をしたとしても法的に認められる遺言書とはなりません。
ではどういう用紙がいいのか、という点ですが、用紙は法律等で決まってはいませんので、文字が見やすい白いコピー用紙や一筆箋でも構いません。
なお、遺言書が複数枚にわたる場合には、契印を押す必要があります。

完成した遺言書は、遺言者が亡くなったことをすぐに知ることができる人物で、遺言によって財産を多く取得する人、または、遺言執行者(遺言内容を実現する人)を遺言で指定してその遺言執行者に預かってもらうといいでしょう。
銀行に遺言者名義の貸金庫で保管してしまうと、遺言者が亡くなった時点で容易に貸金庫を開けることができなくなりますので注意してください。

最後になりますが、遺言内容を話しているところをビデオレターのような形で残したとしても遺言書とはなりません。一方で、遺言書を自ら書いているところをビデオで残しておくと、遺言書に対して疑念が出た場合の説得材料の一つとなるでしょう。

文字が書けない場合は、費用がかかりますが、公証人の前で遺言の内容を口述して公正証書として遺言を残すことができます。公正証書の遺言は保管も公証役場で行います。

参考になれば幸いです。

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