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未成年の代理人とは、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?

はるさん 法定相続人 2015年12月8日 東京都

私には年の離れた弟がいます。もし仮に、弟が未成年になる前に両親が亡くなった場合に、相続の手続きをする場合、代理人を立てなければならないと聞いたことがあります。その場合、代理人というのは、弁護士や税理士といった方々にお願いをするのでしょうか?また、何をしてもらえて、いくらくらい費用がかかるのでしょうか?教えてください。

回答日:2015年12月8日

はるさん、初めまして。
まず、始めに万一はるさんのご両親が亡くなった場合といっても、同時に死亡することはあまり考えられないので、どちらかの親御さんが亡くなり相続が開始した場合を想定して回答いたします。
その場合、残った親御さんとはるさんと弟さんが被相続人の遺産を相続します。
そこで、弟さんが未成年の場合で遺産分割をする場合には、親権者である残った親御さんと弟さんとの間には遺産分割をするにあたり利益相反が生じます。
そのため、家庭裁判所に基本的には残った親御さんが、弟さんのために特別代理人の選任審判を申し立てなければなりません(民法第826条1項)。
その際にかかる申立費用は、印紙代800円の他予納郵券代560円(裁判所によって異なる場合もあります)です。
添付書類として戸籍謄本や特別代理人候補者の住民票等も必要となるのでその取り寄せ費用もかかります。
専門家(弁護士又司法書士)に申し立てを依頼する場合には、別途申立手数料又は報酬が発生しますが、かかる金額は各専門家によって異なります。
また、特別代理人の報酬も発生しますが、候補者を特に指定しなかった場合には、家庭裁判所の方で特別代理人を選任し、報酬も特別代理人からの報酬付与の申し立てを受けて決定するので、それほど高額にはなりません。
特別代理人の候補者として専門家を挙げた場合には、その専門家との契約により決まりますので一概に幾らとは言えません。
この点、特別代理人の候補者として専門家の方ではなく相続人以外の親族を挙げることも可能ですが、必ずしもその方が特別代理人に選任されるわけではなく、あくまで子の利益をもっとも考慮できる立場にあるものが選任されます。
以上が、特別代理人の説明になりますが、ご両親が遺言書を作成し、内容も遺留分に配慮したもので、遺言執行者の指定もしておけば、遺産分割を要せず特別代理人の選任も不要となります。
もし、気になるようでしたらお近くの専門家のところに、ご相談にいかれることをお勧めいたします。
ご参考になれば幸いです。

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