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相続税の支払いについて

こうじさん 2015年12月17日 愛知県

相続税の支払い方について相談します。わたしの父親が所有している自宅は不動産価値として2億以上あると言われました。そのような高額不動産の相続税はとても支払えません。できれば相続税の支払いのための借金をしたくないと考えています。わたしは普通のサラリーマンなのですが分割して相続税を支払うことは可能なのでしょうか。それとも借金してでも一括で支払う必要があるのでしょうか。

回答日:2015年12月17日

推定相続財産である不動産に関し、一応の評価額が示されています。
もう少し進んで税額が一体どれ位なのかを知ることは、実は相続税の対策を行う場合、大事なことです。具体的な税額計算例に基づいてご説明します。
(1)推定相続人の数について触れられていませんが、相続人の数を平均的な数3人と仮定しますと暫定的な相続税額は約7,960万円と算出できます。
(2)居宅敷地は、2億円の評価です。例えば、㎡当たり単価が30万円とすれば、面積が約660㎡(≒約200坪)という計算になります。
(3)このうち、小規模宅地の評価減の特例を使うことができたと仮定して、敷地全体のうち、330㎡につき、評価を約8,000万円下げることが可能です。この結果の相続税額は、約3,560万円となり、納税額を約4,400万円減少させることができます。
(4)相続税は一時に納付することが原則です。しかし、金銭で納付することに困難な事由がある場合、その金額を限度に年賦で納付することができます。これを延納といいますが、延納期間は、最大で20年間です。仮に最終的に税額が3,560万であった場合、利子税を入れて年間の納税額は約190万円とかなり厳しい負担となるでしょう。
(相続税延納制度 https://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4211.htm)
(5)金銭による一部納付ができれば、延納制度を活用する金額を少なくすることが可能です。土地の売却した納付資金の捻出の外、生命保険等の活用等の有効な対策を行う必要があるかと思います。
 よろしければご相談ください。
 参考になれば幸いです。

回答日:2015年12月18日

※税額計算に関しての補足
 もし、お母様が推定相続人であれば、配偶者の税額軽減を受けることによって、さらに税額が半減することになります。

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