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自筆証書遺言か公正証書か?

ユユコさん 2015年12月24日 千葉県

多くの遺産があるわけではないのですが、妻と子どもに対してそれぞれ財産を指定した遺言書を作りたいと考えております。遺言書にはいくつかの種類があり、最近は自分で作るという人も多いと言われていますが、自分でつくっても問題はないでしょうか。
公証人という方へ頼む遺言がありますが、自分で作る場合と比較してメリット、デメリットをお伺いしたいと思います。

回答日:2015年12月24日

ユユコさん初めまして。
まず、専門家の方にお願いした場合は、ほとんどの方が公正証書遺言の方式で作成することをお勧めすると思いますし、私も同様に公正証書遺言の方式で作成することをお勧めいたします。
以下、公正証書遺言の方式(公証人に頼む場合)と自筆証書遺言の方式(自分で作る場合)の一般的に挙げられているメリット・デメリットを記載いたします。
第1 公正証書遺言の方式
 1 メリット
 (1)専門家である公証人が作成するので、遺言の方式違背もなく遺言が無効となるおそれ   が少ない。
 (2)家庭裁判所での検認手続きが不要で、相続登記申請手続や預貯金等の解約手続もス    ムーズに行える。
 (3)公証人が遺言書を保管しているので、毀損、偽造及び紛失のおそれが少ない。
 2 デメリット
 (1)費用が自筆証書遺言の方式に比べて高額になる。
 (2)遺言内容が、公証人の他証人等の他人に知られてしまう。
第2 自筆証書遺言の方式
 1 メリット
 (1)費用をほとんどかけなくて済む。
 (2)(1)とも関連しますが、何度でも手軽に遺言を作り直すことが可能。
 (3)誰にも知られずに遺言書を作成できる。
 2 デメリット
 (1)前文・日付・氏名を自書し、押印しなければならず、また加除訂正の方式も厳格に定   められているため、方式違背が多く、遺言が無効となる可能性が高い。
 (2)検認手続きを経ない限り、相続登記申請手続や預貯金等の解約手続を受け付けてもら   えない。
 (3)毀損、偽造及び紛失の可能性が高い。

専門家である公証人に作成してもらったほうが、方式違背のおそれもなくなりますし、作成段階から公証人のアドバイスも受けることができます。多少費用がかかったとしても、あなたの大切な資産を遺言により大事な方に承継させたいのであれば、公正証書遺言の方式で作成されることをお勧めいたします。
ご参考になれば幸いです。

回答日:2015年12月24日

簡潔なお返事有難うございます。
確実性の視点から公正証書遺言での作成の方向にて検討してまいります。
有難うございました。

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