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遺言書について

はちさんさん 相続税 2015年5月8日 大阪府

私の母の件でご相談です。
母には、歳の離れた兄がいます。兄には、別居中の本妻と子ども2人と愛人がいます。母と兄は、とても仲が良く、母と愛人で兄が亡くなるのも看取りました。兄の遺言書があり、内容を確認すると、「母と愛人に全ての財産を分与し、妻と子どもには、一銭も渡さない。亡くなったことは、3か月が経過してから、妻と子どもに知らせてほしい。」と書いてありました。
母は、別居中とはいえ、知らせるべきだ、と言っていますが、愛人は、知らせないと言います。

遺言書の通りに亡くなったことを知らせなくてよいのでしょうか?
後々、知らせなかったことで、トラブルになりそうで心配です。ご意見お願いします。

回答日:2015年5月22日

別居中の本妻様にお兄様が亡くなったことを知らせる法的な義務はありません。
問題は、遺言書に母と愛人にすべての財産を分与するとあったとしても、本妻とそのお子様には遺留分と言って相続する権利があります。
具体的には本妻には相続財産の4分の1、お子様にはそれぞれ8分の1づつ相続する権利があります。
この権利は、お兄様が亡くなったことを知って1年以内、もしくは、お兄様が亡くなってから10年の間に請求しなければ時効になり消滅します。
本妻様がお兄様が亡くなったことを知り遺留分の請求をされる可能性があることをお知りおきください。

回答日:2015年6月8日

お兄様の遺言書通り、3か月経過後に本妻様とそのお子様(相続人)に、お兄様が亡くなったこと及び遺言書の内容を知らせることで(相続に関しては)全く問題ないと思います。知らせなかったことでトラブルになるのは個人的な感情によるものです。

はちさんさんが遺言書の内容を確認されたということですが、お兄様の遺言書が自筆で書かれたものであれば、家庭裁判所による検認の手続きが必要です。検認を怠ったことにより遺言書自体が無効になることはありませんが、過料などの制裁の可能性はあります。
相続財産が不動産の場合の登記の手続きや、銀行預金等の名義変更等の手続きの際に、検認書の提出を求められることがありますので、ご承知おきください。

「妻と子供には一銭も渡さない」旨の遺言は何らかの事情があってのことと察しますが、相続人には遺留分の権利があることも併せてお伝え願いたいと思います。

回答日:2015年6月8日

念のため借金などの負債が無いかは確認すべきと思います。全ての財産を分与する包括遺贈の場合、受贈者が負債も引き受けることになりますので。

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