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形見だけは相続放棄したくない

チョイさん 2016年2月3日 広島県

私の両親のうち、父は3年前に先立ってしまい、残された母もかなり弱ってきております。
母は十数年前にある人の連帯保証人になったことで大きな借金を背負っており、現在でも500万円以上残っているようです。一人息子である私にはその借金を相続する甲斐性がないため、相続放棄せざるを得ないと考えています。ただ、母には切手収集の趣味があり、昔旅行した国内や海外で購入したものも一緒にファイルしてあるので、それが思い出の品ともなっているのです。
こういった場合、この形見の品も相続放棄によって取り上げられてしまうのでしょうか。母の一番大事な物だと思うので、放棄するには非常に忍びないのです。どうにかならないでしょうか。

回答日:2016年2月3日

チョイさんはじめまして。
まず、前提として相続放棄は相続財産の全部を放棄しなければならず、一部放棄は認められていません。
相続放棄した場合、他に相続人がおらず相続人の不存在が確定した場合、残余財産は国庫に帰属するのですが、資産価値のないものは放置されいずれ廃棄されてしまうのが現状です。
形見の品を他の相続人や特別縁故者が欲している場合や、その切手等が希少価値が高く資産価値を有するものであれば別ですが、そうでなければ形見としてもらったとしても後でとやかく言われることはないようにも思えます。
もっとも、気になるようであれば、形見として残して置きたいものに関しては、お母さんの存命中に贈与という形でもらっておき、お母さんと同居していないのであれば、チョイさんのご自宅で今のうちから保管しておいたらいかがでしょう。債権者も切手までは資産として把握してないでしょうし、わざわざ詐害行為取消訴訟を提起するとは考えられません。
贈与としてもらったとしても、1年間で110万円までは贈与税が控除されるのでおそらく贈与税も生じないと思います。
ご参考になれば幸いです。

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