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相続人がいない場合の相続について

haruさん 2016年2月4日 東京都

私自身の死後についての疑問です。私は現在未婚で、子どももいません。私の死後、親も兄弟もいなくなっていた場合、わたしの遺産はどうなるのでしょうか?どこかに寄付されるのでしょうか?もしくは、それも生前に考えておかなくてはならないのでしょうか?少し先の話ではあるのですが、同じような境遇の友人も多く、とても気になっています。

回答日:2016年2月4日

相続人は民法で法定されています。第1順位から第3順位までありますが、
ご質問の場合、兄弟姉妹の子供さんがいれば代襲相続者となります。
それもいなければ、遺産は国庫に帰属します。
遺産の行方をご自身の意思で決められるのは、遺言書を作成することです。
例えば、とってもお世話になった友人とか、仲の良い友人に遺贈するとか、母校に寄付するなどと遺言すれば、ご自身の意思が生かされます。
行政書士 鈴木法務事務所

回答日:2016年2月4日

haruさんこんにちは。
ご質問にあるように、お子さんも、両親も、兄弟姉妹もおらず、法定相続人の存否が不明な場合のために、相続人の不存在制度というものが法律で定められています。
相続人の存否が不明の場合は、まず被相続人の財産は相続財産法人となり、相続財産管理人(基本的には弁護士)が家庭裁判所により選任されます。
その後、一定期間の間相続人や相続債権者及び受遺者(遺贈をうける第三者)がいないか、いる場合には自ら名乗り出るよう促す公告が行われ、いない場合には相続人の不存在が確定されます。
その後、特別縁故者(被相続人の療養看護に努めた者や内縁関係にあったパートナー等)がいる場合には、その者の請求により家庭裁判所により財産分与の審判がされ、同人に遺産の全部又は一部が与えられることになります。
そして、上記特別縁故者もいない場合には、遺産の中に共有財産(土地や建物等をシェアしてる場合)がある場合には、共有者に遺産が帰属します。
そして、最後に上記特別縁故者がおらず、遺産の中に共有財産もない場合は、遺産は国庫すなわち国に帰属するようになります。
前述した遺産が国に帰属するまでには最終的に13ヶ月の期間がかかります。
したがって、相続人もおらず、特別縁故者もいない場合は、遺産は最終的には国が保有することになります。
以上から、もし仲の良い方やお世話になった方、又は慈善団体等にご自分の遺産を寄付したいとお考えであれば、寄付したいと思う方に遺贈する旨の遺言書を作成するをお勧めします。
ちなみに遺言書を作成しても、お気持ちが変わった場合には、撤回することにより何度でも作り直すことが可能です。
遺言書の作成をお考えの場合は、一度専門家が主催する遺言作成教室や無料法律相談会に参加されてみてはいかがですか。
ご参考になれば幸いです。

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