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祖母からの贈与について

ハイジさん 2016年2月9日 東京都

私の祖母はかなりの高齢です。祖母が亡くなった場合には、祖母の娘二人(一人が私の母親)が相続人になるのですが、祖母は私たち孫にも、直接お金を残したい、と自分の口座から私たち孫の口座にまとまった金額のお金を振り込んでくれようとしています。これも、生前贈与のような形で税金を支払う対象になりますか?教えて下さい。

回答日:2016年2月13日

ハイジさん
お答えします。
お祖母様が、ハイジさん等の銀行口座に振り込んだお金が即、「贈与」と認定されることはありません。実は「贈与」は民法上の契約の1つです。贈与者が「贈与します。」というのに対し、受贈者側が明示的に「いただきます」等と意思表示する必要があろうかと思います。相続税の計算において課税される遺産が少なければ相続税が軽減されます。そのため、生前に贈与することは節税対策に成り得るのですが、贈与が成立していなければ、贈与したつもりの財産が相続財産として課税対象になることさえも生じます。(これを「つもり贈与」等と呼んだりします。)
孫の幼いころから、孫名義の預金に積んでも、決して贈与したと言えず、親族名義での自分の資産(「名義資産」といいます。)と認定され、相続財産と認定されるケースは意外に多いと言えます。
こうならないためには、「贈与契約書」を作成するなどし、毎年、贈与税の申告を行うことです。勿論、贈与の金額が年110万円以内であれば贈与税は課税されませんし、これを超えても200万円までなら、10%の課税が行われるだけです。仮に年間贈与が150万円のとき、贈与税が4万円となりますが、相続財産が減少しますから、節税対策としての効果は、十分といえましう。
ただし、お祖母さまの現時点の総資産が4200万円以内であれば、相続税は課税されないことは明白です。このような場合は、生前贈与も年間110万円以内に抑えることが賢明と言えます。

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