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国際結婚をした場合の相続について

ゆうさん 遺産相続の準備 2015年5月29日 大阪府

フランス人の夫と結婚をして現在フランスで暮らしています。夫は働いているのですが私は専業主婦です。もし万が一夫が亡くなってしまった場合の相続ですが私達の場合日本とフランス、どちらの法律に従う事になるのでしょうか。やはり現在暮らしている国の法律ですか?ちなみにまだ子供はおらず、2人とも元気なので夫婦で相続についての話し合いをした事はないので当然遺言等もありません。

回答日:2015年5月29日

回答者: 匿名 行政書士

法律上は現地主義をとります。フランスは日本と比較して、寡婦に対して優遇(相続配偶者に有利)されていますので、ご確認ください。また、フランスと日本は社会保障協定を結んでいますので、年金等も確認されることをお勧めします。

回答日:2015年5月30日

国際的な法律問題についてどの国(州)の法律が適用されるかについてのルールは国際私法又は抵触法と呼ばれます。国際私法(抵触法)も国ごとに異なり、その問題を取り上げる裁判所が所在する国の国際私法(抵触法)を調査する必要があります。

ご夫婦でフランスに在住されているので、フランスの国際私法(抵触法)をきちんと調査する必要がありますが、下記URLに掲載されている論文(金子洋一「フランス国際私法における相続準拠法の適用範囲について」)によると不動産相続については所在地法、動産相続については被相続人の住所地法が適用されるようです(相続分割主義)。
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/AA12170670/2013no.27_87_101.pdf
もっともEU相続規則等の関係もありますので、フランスの弁護士など、フランス法に詳しい専門家にご相談することをお薦めします。

ご参考まで日本における国際私法(抵触法)について定める「法の適用に関する通則法」は相続の準拠法について、以下のように定めています。

第三十六条(相続) 相続は、被相続人の本国法による。
第三十七条(遺言) 遺言の成立及び効力は、その成立の当時における遺言者の本国法による。
      2  遺言の取消しは、その当時における遺言者の本国法による。

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