menu

相続の専門家を検索

共同遺言について

野原さん 2016年4月4日 神奈川県

友人と二人で小さい会社(事務所のようなもの)を設立して長年、仕事をしてきました。会社の財産は共同のものだと思っています。将来のことを考えて相続について調べたら共同遺言は禁止されていると知りました。万が一のときは会社は友人の息子に跡を継いでもらいたいと思っています。実際に今も仕事を一緒にしています。私は子どもがいません。

回答日:2016年4月4日

回答者: 匿名 行政書士

共同遺言を民法が禁止した理由について少し説明します。
イ) 遺言は、他人の意思に左右されることなく行われなければならない。また、遺言者が自由に撤回できるべきものである(民法第1022条)。2人が同一の証書に遺言をしてしまうと、各自の遺言の自由や遺言撤回の自由が制約される。
ロ)遺言は厳格な様式行為で(民法第960条)、共同遺言者の一方の遺言に方式の違反があって無効となるような場合、他方の遺言は有効なのか否かについて問題が生じる。
ハ)共同遺言者による遺言がそれぞれの遺言を条件としているようなケースにおいて、一方の遺言者が条件に反したとき、他方の遺言がどうなるのかという問題が生じる。
①法人を相続するということは、亡くなった人が所有していた株式を相続することになりますので、友人の息子さんに会社(法人)を相続させたい場合は、それぞれの株式の持ち分をそれぞれ個々に遺言書(持ち分の株式を相続させる旨)にしたためておこなえばよろしいと思います。
②ご友人と話し合われて、生前に事業継承を行うことも検討されると良いと考えます。

回答日:2016年4月5日

会社が法人であればその財産は会社に帰属し、出資者は出資持分(株式)をもっている、と言う状況になり、相続はその株式についてということになります。これを相続人以外にと言うことであれば遺言書の作成が必要になります。法人組織でない場合には、構成する資産・負債等についての相続、と言うことになるのでしょう。

質問に回答・返信するには、ログインしてください。

「遺産相続の準備」に関する相談Q&A

キーワードから相談を検索する

疑問・悩み事など気軽に質問してみましょう!

「遺産相続の準備」に関する他の記事

ページトップへ

Copyright © 2015 All Partners Inc. All Rights Reserved.