不動産会社とうまくつきあうためには?

不動産を購入したいときや売却したいとき、あるいは部屋を借りたいとき、貸したいときに頼りになるのが不動産会社です。インターネットの普及などで情報を簡単に集められるといっても、毎日不動産情報に触れているプロにはかないません。「餅は餅屋」というように、やはり「不動産は不動産会社」なのです。しかも不動産は高額なお金が移動することにもなります。信頼の置ける不動産会社、担当者にお願いしたいものです。そこで不動産会社とどうつきあったらいいのか考えてみましょう。

不動産会社にアピールするといい関係が築ける?

まず不動産会社の特性について理解しましょう。大きな特徴といえるのが、報酬が支払われるまでの期間が長いということです。物件の売買に関していえば、最低でも2~3カ月必要ですし、長くなれば半年以上にもなります。不動産会社にしてみれば、長期間に渡ってつきあい、取引が成立して初めて報酬をいただけるわけですから、「この人とつきあったら有益だな」と思ってもらわなければなりません。そこで重要なのが「買いたい」こと、「買える」ことをしっかりアピールすることです。

冷やかしタイプは相手にされない?

「買いたい」をアピールする、とはどういうことでしょうか? 営業マンをされていた方なら分かると思いますが、相手にしたくないのは「冷やかしタイプ」ではないでしょうか。買うのか買わないのか、どちらか分からないと不動産会社も熱心に営業していいのか、分かりません。「不動産会社を必要としています」「不動産を買います」とはっきりアピールすることで、こちらの欲しい情報を教えてくれるのです。不動産会社とのつきあいはここがスタートだと思いましょう。

お金の話は正直に話したほうがいい?

「買える」をアピールする、ということは、資金について不動産会社に相談しておくということです。不動産は高額な取引になりますから、どのくらい自己資金があって、どのくらい借り入れすることができて、きちんと返済能力があるかを知っておかないと、本当に購入できるのか、不動産会社は半信半疑になってしまうからです。最後まで濁してしまう顧客もいますが、物件見学や申し込み、交渉などを経て、契約という段階になって資金調達ができない、連帯保証人がつけられないといったことが分かると、これまでの苦労が台無しとなってしまいます。信頼関係を築いていく上でやっていけないのは、どのようなときも「知ったかぶり」や「うそ」です。資金計画についてあらかじめ不動産会社に相談しておくと、それに見合った物件を紹介してもらえますし、その方が後々信頼関係を築いていくことにもつながります。

良きパートナーになるには、正しい取引が必要?

最後にいちばん大切なことですが、対等なつきあいができなければ長続きはしないことを覚えておきましょう。顧客は情報をもらう立場ですが、だからといって不動産会社の方が上にいるわけではありませんし、反対に不動産会社を見下すような態度も厳禁です。どのビジネスも対等であって正しい取引が成立します。お互いを尊重できるような取引ができれば、よいつきあい方ができ、お互いに必要なパートナーになっていけるでしょう。

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