心臓病とは?

心臓病は日本人が死亡する原因として、ガンに次いで多い起因疾病です。 全国の死亡原因となっている疾病順位は1位がガン、2位が心臓病、3位が肺炎、4位が脳血管疾患、5位が肝疾患となっています。 心臓病は生命に危険が及ぶ重篤な症状が発生するケースが多々有るので、日頃から気を付けなければなりません。

心臓病になりやすい要素

高血圧や高脂血症、糖尿病など生活習慣病が起因している病気は心臓病の発生リスクを高めます。 生活習慣病になっている方は、心臓病予備軍と言えるほど深く関係しています。 メタボリックシンドロームも心臓疾患を引き起こす要素になります。

先天性の心疾患以外は、食事や生活習慣の見直しや改善を行う事で発症リスクを軽減する事ができます。 食事や生活習慣を改善し心臓病の予防に努めることは、ガンなど幅広い病気の予防にもつながります。

心臓病にみられる症状

心臓病によくみられる症状としては、

・疲れやすい

・息切れ

・胸痛発作

・動悸

・めまい

・失神

などが挙げられます。 このような症状が関わっていると見られる主な心臓病としては、狭心症、心不全、不整脈、心筋梗塞、心不全などが挙げられます。 頻拍性不整脈を起こしているような場合、予め入院してどのように不整脈が発生しているかを経過観察し、検査結果をみてからでないと原因を特定することが困難なため、カテーテルを利用した治療ができないケースもあります。

普段から動悸の自覚症状があり通院されている方も多いですが、発作時に服用するニトロの舌下錠は必ず持ち歩くようにしましょう。 確実な診断と治療を受けたい場合は、検査入院されることをおすすめします。

心臓病のリスクを高める動脈硬化と虚血性心疾患

エイジングが進行することによって動脈の壁は柔軟性を失い硬くなってしまいます。 それに伴い血管の内壁にはコレステロールが付着してしまいます。 血管の内側に付着したコレステロールは、血液の通る道を徐々に狭くしていきます。 道が狭くなっても全身に必要な血液を心臓は送り出さなければならないため、心臓には負荷が過剰にかかり、血圧は高くなって血管への負担も大きくなります。 このような状態を動脈硬化といいます。

動脈硬化はエイジングだけでなく、食生活などの生活習慣からも発生する生活習慣病の一つです。 血中コレステロール値が高い状態や、高脂血症や喫煙、飲酒など多くの原因が動脈硬化を招きます。 心臓病を予防するためには、動脈硬化から予防していくことが大切です。

虚血性心疾患は、心臓にある主要血管の冠動脈が固くなったり、内部にコレステロールが付着することによって心臓に届く血液の量が不足したり、血流が停滞してしまい心臓に酸素を送れない状態となります。 虚血性心疾患の予防も動脈硬化と同じで、食生活と生活習慣を改善しなければなりません。

生命の危険が迫る心筋梗塞

心臓は一日に約10万回の収縮と拡張を休むことなく繰り返していて、全身に血液を送るポンプの役割を担っています。 心臓が正常に活動するためには、酸素や栄養素が必要で、それを届けているのが冠動脈です。 動脈硬化や虚血性心疾患が進行すると何かしら異常が発生し、血管内のプラークと呼ばれる脂肪の塊に穴が開き、血栓が発生してしまいます。 血栓は血液の流れにのって冠動脈にたどり着き血管を詰まらせます

冠動脈が完全に詰まって心筋に酸素や栄養を送れなくなった状態を心筋梗塞と言います。 心筋梗塞が発生した場合は、1秒を争う緊急事態なので早急の処置と的確な治療が必要になります。

本当に怖いのは生活習慣病

心臓病は生命への危険リスクが非常に高い疾病ですが、その原因の多くが日々の生活の中の悪習慣です。 言い方を変えると、生活習慣の改善を行えば多くの生活習慣病を予防することができるのです。 健康な生活を送り続けるためには、食生活の見直しと、生活習慣の改善を意識して行う事が大切です。

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