現金が遺産相続で見つかった!隠すと税金はどうなる?
生活のために現金を持ったまま亡くなる方がほとんどですが、遺産相続で見つかった現金はどのように対処すればいいのでしょうか?ここでは見つけ方、隠した場合はどうなるか、他の人が隠しているのではと疑わしい場合などをご紹介していきます。
現金をどう見つける?
まずはどこを探す?
亡くなった方が残した現金があり、それが見つからない場合はどう見つけたらいいのでしょうか?やり方としては、自分だったらどこに保管する(隠す)だろうか?と想像するところからはじめていくと良いといいでしょう。隠されていない場合、通常は銀行に貸し金庫があれば、貸し金庫でしょうし、自宅に金庫があればその中にいれてあります。
現金が隠されている場合の、考えられる隠し場所一覧
金庫に預けてある以外に、隠し場所としては以下のようなものがあります。
- タンス
- クローゼット
- 本棚、仏壇、机の引き出し
- 下駄箱、ベットの下
- 化粧台、冷蔵庫、冷凍庫
- トイレのタンク
- 薬箱、鉢植え、子供のおもちゃ箱
などが考えられるでしょう。
それでも見つからない場合の隠し場所チェックポイント
上記の場所を見つけても、見つからない場合はさらに探すべきポイントがあります。例えばタンス、本棚、冷蔵庫などの重たいものはその中だけではなく、その下もチェックしてみましょう。さらにさらに、引き出しを空けてみて、二重板になっていないか?も要チェックです。本棚の中をよくよく調べてみたら、奥の板が二重になっていた、ということもあります。
現金は税務署にバレずにすむ?
遺産相続の中で現金を上手に隠してしまえば、税務署にもバレずに相続税も払わなくて良いのではないか?と考える方もおりますが、見つかってしまうことがほとんどです。
税務署はあなたの情報を徹底的に調べます
税務署は現金を見つけるプロで、調べる権力をもっています。彼らは銀行から直接口座の情報をもらったり、過去の確定申告書を調べたりと、さまざまな情報を勝手にとることができるのです。その中で矛盾点などがないか細かくチェックしています。その中で怪しいと思ったところには、自宅に調査にやってきます。相続税の申告のうち、なんと約3割の方の家には税務署が調査にやってきているのです。
8割の人が指摘されてします!
2012年度の税務署の調査結果によれば、約12
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