サンドウィッチマンの伊達みきおの先祖は伊達政宗だった

今をときめく名コンビ、サンドウィッチマンの伊達みきおさん。彼の先祖が戦国大名で東北地方随一の権力を誇り「独眼竜政宗」で名高い伊達政宗だったというのは知っていましたか。この記事では、伊達みきおさんの家系について紹介します。

伊達みきおさんの経歴

堅い家柄の伊達家

伊達みきおさんの本名は「伊達幹生」です。1974年9月5日生まれの41歳です。出身地は宮城県仙台市。福祉用具専門相談員の資格を持っていて、芸人になる前は福祉関係の堅い商売をやっていました。
というのも、曾祖父は東大出の裁判官、祖父は東大出の銀行幹部、父も地元の銀行幹部だったという堅い家柄です。
芸人デビューしたとき、父親からは「伊達の名前は出すな」といわれていたそうですが、あえて芸名に「伊達」の名前をつけています。
 

コンビ結成からM-1グランプリ王者でブレイク

高校時代のラグビー部の同級生の富澤たけしさんに3年間くどき落とされて1998年9月にコンビ結成。コンビ名は「親不孝」、後に「サンドウィッチマン」と改名しました。
ラグビー部で鍛えられた不屈の精神と持ち前のお笑いのセンスで「エンタの神様」に出演し、人気者に。2007年のM-1グランプリを敗者復活戦から勝ち取り、一躍知名度を上げました。
コント・漫才ともに評価が高く、テレビやラジオ、ライブで実力派コンビとして活躍しています。2015年現在、レギュラー8本という売れっ子ぶり。
こういう伊達みきおさんの家系は、伊達政宗とどう関連しているのでしょうか。
 

伊達政宗の傍系の子孫

伊達政宗は輝宗の長男として米沢城に生まれました。1584年に18歳で家督を相続しています。
政宗は、仙台城下の建設や南蛮との通商を意図しての支倉常長の西欧派遣、新田開発、産業の振興などさまざまな施策を積極的に推進し、伊達62万石の基礎を確立しました。一方、和歌や茶の湯に長じた文化人でもありました。
 
伊達宗家の第8代目に、伊達宗遠という人がいます。
この宗遠から9代目の伊達家直系の子孫が伊達政宗です。そして、宗遠の子に大條(おおえだ)宗行がおり、この宗行を初代として明治まで続いた大條家が伊達みきおさんの先祖にあたるといいます。大條家第17代当主大條道徳(明治維新後、伊達宗亮と改名)が伊達みきおさんの高祖父(曾祖父の父)だそうです。
大條家は伊達家の傍系ですが、伊達一族とは言えますね。
 
また、江戸時代に大條道徳の曾祖父にあたる大條道英が、政宗の四男である伊達宗泰を祖とする岩出山伊達氏と、政宗の九男である伊達宗実を祖とする亘理伊達氏の、両方の血を引く伊達村好の娘を正室にしています。そういう意味では、伊達みきおさんも傍系ではあるけど伊達政宗の子孫ということになります。
伊達家は代々「政」や「亮」の字を名前の一部に入れてきましたが、伊達みきおさんが生まれたとき、父は「伊達の名の重圧をかけたくない」といって「幹生」という字にしました。
 

まとめ

サンドウィッチマンの2人は、2011年の東日本大震災で奇しくも宮城県気仙沼のロケ中に被災しました。その後は、地元が仙台ということもあり、「東北魂」のロゴTチャリティや義援金活動に加わり、自ら生活物資を運搬したりして復興支援に大変尽力しました。この活躍を見た父は、伊達みきおさんに伊達の名を使うことを許したといいます。
伊達みきおさんは出演したテレビ番組で「家族の歴史を知って身が引き締まる思い。すごく重みのある苗字を背負っている」とコメントしています。
杜の都、仙台を盛り立てる精神は伊達政宗から続く、伊達家の血筋なのかもしれませんね。
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