遺言書のサンプル3、「第三者に渡す」場合の雛形

・第三者に財産を渡す場合の遺言書。第三者に渡す場合には「遺贈する」と記載する。
・これによっても、妻や子供、父母などの相続人には遺留分があります。遺留分についての対策が必要になる点、ご注意ください。
 

遺 言 書

遺言者 未来太郎は、この証書により次の通り遺言する。

第1条     遺言者は遺言者の有する全財産をいずれも一般社団法人 ○○○○に遺贈する。

第2条     遺言者はこの遺言の遺言執行者として、次の者を指定する。

   住所   東京都中央区中央◯-◯-◯

   ◯◯行政書士事務所

   行政書士 ◯◯ ◯◯

   生年月日 昭和42年10月10日

 2 前項の遺言執行者は、不動産及び預貯金等の解約、払戻しその他この遺言の執行に必要な一切の行為を行う権限を有する。この場合において、必要があるときは、弁護士、その他の専門家にこの遺言の執行に必要な行為の一部を委任することができる。

 3 上記遺言執行手続きの報酬として、金30万円を支払うものとする。なお、報酬は千葉花子に遺贈した預貯金から支払うものとする。

(付言)

私の財産は、すべて私が築き上げたものでだれのものでもない。これまでの財産については、社会貢献に寄与するために寄付するものとする。
財産は、能力があるものは一代で築けるものと思うし、また能力がないものはどれだけ財産があってもなくなってしまう。私がこれまで教えてきたことを守れば、財産を築けるものと思う。

以上

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