公務員がもらえる「扶養手当」って何?金額はいくらもらえる?
扶養手当とは
扶養手当とは、主に配偶者や子どものいる職員に与えられる特別な賃金です。
家族をもつ職員に対して、生活の援助をする目的で支給されています。
一般の会社においても会社の制度においては支給される場合もあります。
しかし、これは会社の義務ではありません。
そのため、扶養手当が支給されない会社も多いです。
また、支払われる金額や条件などの内容は会社ごとの独自の規定に従うことになります。
公務員の場合は、扶養手当の支給が法により決められており、一定の条件に入っているならば支給することが定められています。
国家公務員の場合は、扶養手当が支払われる条件や支給される金額は国により規定されています。
地方公務員など他の公務員の場合は、所属する団体によって差がでる場合があります。
扶養手当の条件
扶養手当が支給される被扶養者となるには条件があります。国家公務員の場合は以下のように定められています。
- 配偶者(内縁関係を含む)
- 満22歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にある子、孫、弟、妹
- 満60歳以上の父母、祖父母
- 重度心身障がい者
他の公務員においては、所属により細部が異なる場合がありますが、概ね国家公務員と同等の条件となっています。
扶養手当の金額
国家公務員の扶養手当の支給額は、配偶者は月額13
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