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3分で分かるマイナス金利の影響。得する人は誰?

マネー 2016年5月13日 閲覧数:185

マイナス金利」という言葉をみなさんは知っていますか。

わが国ではマイナス金利による金融政策が2016年の1月に決定され、2月より開始されています。
日本では始めての導入ということで話題になりました。

マイナス金利という言葉だけを捉えるとお金がマイナスになるという悪いイメージが浮かびかねません。
しかし、本当のところはどういう意味なのでしょうか。

今回はマイナス金利とは一体何か、そしてマイナス金利により私たちの生活にどのような影響がでるのかを解説します。

マイナス金利とは、預金をするだけで損をする制度

マイナス金利は金融政策のひとつです。

その内容は、一部の口座の金利がマイナス0.1%になるというものとなっています。これがどういうことか説明します。

普段は私たちが銀行にお金を預けると金利がつきます。

金利があることでお金を預ければ預けるほど、お金は増え続けて得をします。

しかし、マイナス金利ではこの金利がマイナスになります。

つまり、お金を預けていると預けただけ、お金の一部が手数料のように引かれ続けてしまうのです。

マイナス金利になるとお金を預けているだけで損をしてしまうため、預金を続けずに無理にでも引き出す必要があるのです。

マイナス金利は私たちには適用されていない

今回のマイナス金利は、日本銀行に預金をしている地方銀行やインターネットバンクなどの各金融機関が対象です。

それ以外の口座はマイナス金利にはなりません。

私たちはお金を預けていても損をすることはないので安心してください。

マイナス金利の目的とは

マイナス金利になることで一体何が起きるのでしょうか。

各金融機関は日本銀行に口座を持ち、それぞれがとてつもない額のお金を預金しています。

このお金は金利がつくために預けられ続け、日本銀行から動くことはありませんでした。

しかし、口座の一部がマイナス金利となると、金融機関は日本銀行に預金を続けていると損をするため、預金を引き出さなければいけません。

金融機関は今まで預金していたお金を、投資や企業に貸し出すなどで利益を出そうとします。

すると、今まで銀行で動かなかったお金が市場に出回ることになります。

金融機関の持つ不動の金を市場に放出することで景気を活性化させようというのが、今回のマイナス金利の目的なのです。

マイナス金利のメリットは

マイナス金利によって金融機関は動きが変わり、日本には様々なメリットが出ることが予想されます。

企業等が融資がうけやすくなる

金融機関は預金していたお金を利益とするために、貸し出す動きを強めます。

今までは審査が通らなかった企業や個人への融資も、金融機関側もお金を使う必要がでてきたことで審査が緩和され、融資が受けやすくなります

住宅や自動車などの各種ローンも加入件数を増やそうとするために金利が下がり、利用しやすくなります。

その結果、住宅や自動車の売り上げも増加し各業界がうるおいます。

円安は観光客を増やす

また、マイナス金利の影響で円相場が円安に傾きました。

円安になると海外から日本に来る費用が安くなるので、日本への観光客が増えることが予想されます。

観光客が日本にお金を落としていくことで、さらなる市場の活性化に繋がります。

マイナス金利政策によって日本全体にお金が回ることが期待できます。

マイナス金利のデメリットは

マイナス金利はよいこと尽くめではありません。デメリットもあります。

私たちに身近な金融機関である銀行が、損を抑えようという動きになります。

既に各銀行では、預金によって増える金利の引き下げが決定されたり、定期預金をするとプレゼントがもらえるようなボーナスキャンペーンの中止を検討するなどの動きがとられています。

今後もこの動向は続き、銀行での振り込み手数料が増加したり、ATMの無料利用時間が減るなど銀行が利用しづらくなる可能性もあります。

銀行の預金金利が減り、不便になってしまうとお金を預けるメリットは小さくなるでしょう。

マイナス金利でお得になる人とは

マイナス金利のメリットは主に市場の活性化ですが、市場外でも得をする人がいます。

例えばローンを変動金利で組んでいる人です。

ローンは固定金利と変動金利がありますが、マイナス金利の影響でローンの金利も減少しているので、変動金利の場合は支払う額が少なくなります。

また、円安の影響から海外に資産を持っている人も、日本円に換算することで価値があがり、得することになります。

 

低金利の今こそローンの利用を


マイナス金利の影響で金利が下がっています。

そのため、預金しているだけでは今までと比べて損になります。

逆にお金を借りると得することにつながります。

この流れを利用して私たちも得することができます。

それはローンを見直すことです。

特に住宅ローンは各社がそろって金利を引き下げています。

既に組んでいるローンを見直すことで支払い額が減る可能性があります。

またローンを利用する予定がある方は、マイナス金利の今がチャンスです。

少ない金利でローンを組むプランを選択できます。

マイナス金利で得しよう!

マイナス金利政策はまだ始まったばかりです。

日本では始めての政策ということで、今後どのような動きになるか正確な動きを予想するのは難しいです。

現在は預金しているだけでは利益を得にくくなることがわかっています。

お金はためこみすぎず低金利のうちにローンを組むなどうまく利用して、得をしていきましょう。

 

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