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【完全保存版】香典返しのマナーまとめ

お墓・葬儀・終活 2016年5月23日 閲覧数:207

香典返しとは、葬儀の際にお供えいただいた香典に対してのお礼と、弔事を滞りなく終えたことを報告するために贈るものです。

厳密な決まりはないのですが、一般的なマナーを知っておいて損はありませんので、是非目を通しておきましょう!

香典について

香典とは亡くなった方の霊前に供える金品のことです。

起源は釈迦(ブッダ)入滅にまで遡ります。弟子たちはおのおの香木を持ち寄り、荼毘に付しました。その後、仏教では死者に香木を供える流れとなり、現代では香木の代わりに、現金であることが一般的です。

香典返しの相場は?

基本は半額

「半返し」といい、半額程度が相場です。

ただし近しい親戚の方などからの高額な香典の場合は3分の1程度で大丈夫です。あまりにもきっちりと半額で返してしまうと、厚意を無にしてしまう可能性もあるので注意が必要となります。

3万円程度までは半返し、それ以上の金額の場合は3分の1を基準として考えて失礼になることはないはずです。

当日返しが主流

最近では当日返しといい、2,000円~3,000円の品物を一律で葬儀当日にお渡しすることも増えてきています。高額の香典をお供えいただいた方には後日、改めて差額分の香典返しをします。

例えば20,000円の香典をいただき、当日返し2,500円相当の場合は以下のようになります。

20,000÷2=10,000(半返しの金額)

10,000-2,500=7,500(当日返し2,500円相当を除く)

5,000円の香典をいただいた場合には、後日お返しをする手間が省けるといったメリットがあります。

※葬儀に参列いただいた方全員にお礼としてお渡しする、会葬御礼品とは別なので注意して下さい。会葬御礼品はお礼状、塩、タオルなどの500円程度の相場が一般的です。

新生活運動

北関東や群馬県の一部では「新生活」で香典を包む風習があります。

もともとは戦後の生活が貧しい時代に、香典金額を少なくし、香典返しを辞退するといった目的がありました。

一時期は影を潜めていた習わしですが、近年になり、またその存在が注目されてきています。

この場合はもちろん、香典返しの必要はありません。

香典返しの品物について

伝統的なマナーとしては、「使って(食べて)消えるものを贈る」「肉や魚、嗜好品は贈らない」といったものがあります。お茶や洋菓子、和菓子、のり、洗剤などが贈られることが多かったようです。

また最近ではカタログギフトで好きな品物を選んでもらうといったものもあります。生活の多様化によって必要なものが細分化されてきていることもあり、近年ではカタログギフトを選択する方が増えてきています。

以前はタブーとされてきた肉や魚、嗜好品に関してもカタログギフトには掲載されており、いただいた方が喜ぶのであれば問題ないといった風潮が主流となってきています。

金額は明記されていませんが、細かく設定できるので予算内に収めやすいこともメリットの一つです。

香典返しの時期はいつ?

仏式の場合

四十九日の忌明け法要以降に発送を行うのが一般的です。四十九日までは喪中・忌中となりますのでお礼等は控え、喪に服すことがしきたりとなっています。

仏式以外の葬儀の場合

神道の儀式にのっとった神式の場合は五十日目の霊前祭以降に発送を行います。

キリスト教では本来、香典の習慣はありませんが、参列する方は仏式の習慣で香典を供える方が多いため、日本での風習に合わせることが多いです。この場合、三十日目にある召天記念日以降に発送を行います。

※日数は亡くなられた日を含めて数えます。

会社や団体への香典返し

法人名義の場合

会社の決まりとして慶弔見舞、福利厚生費など経費から落とされている場合が多いです。会社からの厚意として有り難く受け取り、基本的にお返しの必要はありません

連名の場合

全員に行き渡るような箱菓子でのお返しが一般的です。できれば一人一人に手渡しできればお礼の気持ちも伝わりやすいです。それが難しい場合は、代表して香典を集めていただいた方にお願いをしましょう。

香典返しに対するお礼は必要?

香典返しが家に届いたら、そのお礼をしたくなるかもしれませんが、ちょっと待ってください!

そもそも香典返し自体が、香典に対する「お礼」なので、それに対してまた「お礼」を繰り返すのは、繰り返しを良しとしない不祝儀ではマナー違反となります。

本来は香典返しに対してのお礼は不要ですが、一言お伝えしたいといった場合は、お礼ではなく「到着のお知らせ」といった形にしましょう。

×「ありがとうございます」

○「ご丁寧なお心遣い頂戴致します」「お気遣い恐れ入ります」

また、遺族の方へのお見舞いの言葉やご冥福をお祈りする言葉などで完結にまとめ、短くシンプルに伝えるよう心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

厳密な決まりがないからこそ、戸惑ってしまう部分も多いかと思います。

香典返しは亡くなられた方と交流のあった方との最後の人間関係となります。

故人が安心して見守っていられるよう、見落とし等ないようにしっかりとお返しをしていけると良いですね。

 

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