日本は高齢化社会ではない? 言葉の定義を知る

日本は高齢化社会ではない。そう言われてもピンとこない方は少なくないかもしれません。ご存知のとおり、少子高齢化は進んでいます。でも、実際に厳密には、日本は「高齢化社会」とは呼びません。これは言葉の定義の話なのです。

高齢化社会の定義

 高齢化社会とはWHO(世界保健機構)や国際連合により定義があります。
具体的には、総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合、高齢化率によって、区分されています。これによると、高齢化社会とは高齢化率が7%以上のことを指します。
日本の高齢化率と言えば、2014年に25.78%(世界銀行)です。7%以上ですので、当然当てはまるかと思いきや、その呼び名にはさらに区分があり、14%以上で高齢社会、21%以上で超高齢社会となります。
そのため、日本は厳密に言えば、高齢化社会ではなく、超高齢社会というわけです。 
 

分類 高齢化率
高齢化社会 7~14%
高齢社会 14~21%
超高齢社会  21%~

 

日本が高齢化社会になったのは1970年

 日本の高齢化率が7%を超えた、高齢化社会になったのは1970年のこと。もう、45年以上も前のことです。1995年には高齢社会、2007年には超高齢社会になっています。
高齢化社会とは、とうに過去の話。高い医療技術や、社会保険の充実、豊かな経済など、その理由は多様に上げられます。
すでに超高齢社会となってからも約10年。高齢化社会と耳にし始めてからも半世紀近いともなれば、日本にとって高齢化とは非常に身近な話でしょう。
 

超高齢社会は世界で3ヶ国のみ

では、他の諸国の高齢化率はどうでしょうか。
日本以外に超高齢社会である国は、先の世界銀行のデータによれば、2ヶ国しかありません。イタリアとドイツです。しかし、その2ヶ国も、それぞれ21.45%、21.25%と、日本に比べれば、だいぶ差があります。日本は超高齢社会を超えて、超「超」高齢社会とでも言えるような社会になっています。
なにせ長寿世界一は日本です。日本の平均寿命は84歳(世界保健統計2015)で単独1位。女性にいたっては87歳。平均寿命が90歳になる日も近いのかもしれません。
 

世界70億人の高齢化社会

世界の平均高齢化率は8.06%です。
先の定義に沿うと、高齢化社会に当てはまります。今世紀に世界の人口は70億人を突破しました。世界70億人の高齢化社会だと思うと、なんともスケールの大きな社会変化とも言えるでしょう。
 

まとめ

世界70億人が高齢化社会ですが、日本が高齢化社会になったのはすでに半世紀近く前のこと。ずいぶんと先んじています。
マスコミや研究者も、多々言うとおり、世界一の高齢化率であり、長寿の国である日本にこそ、高齢者にやさしい社会を発信できることでしょう。
相続などの社会保険や制度も、今後ますます充実させたいものです。
 
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