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所有権移転登記の費用はいくらかかるかのまとめ

不動産登記 2015年12月3日 閲覧数:25168

土地・建物などの不動産の所有権を、亡くなった人から相続人に設定するとき(所有権移転登記)には費用がかかります。
このページでは、所有権移転登記には、どのような費用の負担があるか、専門家に依頼する場合の相場などについて解説します。

所有権移転登記にかかる費用の内訳

登録免許税

必ずかかる費用が、登録免許税という税金です。

登記は誰でも行うことができますが、誰が行ってもこの登録免許税は同じ基準でかかります。税率は、その登記の設定原因により異なります。詳しくは後述します。

専門家に依頼する場合に必要な費用

専門家に依頼をする場合には設定を司法書士に依頼することになります。資格としては、弁護士も行うことができますが、通常は行っていません。

依頼する場合は、当然ながら、その司法書士に支払う費用が必要です。

 

所有権移転登記の実費

所有権移転登記には、必ず登録免許税がかかります。

その原因ごとに税率が異なり、具体的には下記のとおりです。

所有権移転登記の原因 税率
売買 20/1,000(ただし、平成29年3月31日までのものについては15/1,000)
相続 4/1,000
その他 20/1,000

つまり、相続人への遺贈の場合は、4/1,000、相続人以外への遺贈など、その他の場合は20/1,000となります。

 

専門家に依頼する場合の費用

司法書士への報酬は、各司法書士が設定しています。

しかし、2003年3月31日までの相場は、司法書士報酬額基準によっていました。報酬額の設定は自由ですが、従来の司法書士報酬基準により設定されることが多いため、このページもこの基準から掲載しておきます。

移転登記の費用

課税標準価格 基本報酬
500万円まで 13,060円以上16,260円以下
1,000万円まで 15,480円以上19,170円以下
1,000万円を超えるもの 上記に1,000万円までごとに 2,420円以上2,810円以下を加える
1億円を超えるもの 1,000万円までごとに 1,740円以上 2,130円以下を加える

 

計算例

土地(3,000万円)のみの売買

この場合は、売買なので登録免許税は税率は20/1,000です。

登録免許税:3,000万円 × 20/1,000 =60万円

加えて、司法書士へ依頼した場合の報酬目安は、上記表から下記計算になります。

最低:(1,000万円まで)15,480円 + (1,001万円以上、1,000万円ごと2,420円)4,840=20,320円

最高:(1,000万円まで)19,170円 + (1,001万円以上、1,000万円ごと2,810円)5,620=24,790円

以上から、620,320~624,790円になります。

 

土地(2,500万円)と建物(1,000万円)の相続

上記計算例と同じように、表と対照しながら一つずつ計算していきましょう。

登録免許税:10万円(土地分)+4万円(建物分)=14万円

司法書士報酬:土地20,320~24,790円+建物13,060~16,260円= 33,380~41,050円

以上から、173,380~181,050円になります。

 

まとめ

所有権移転登記にかかる費用は、登録免許税と、専門家へ依頼する場合には依頼費用がかかります。専門家への依頼報酬は、過去には基準がありましたが、現在は自由になっています。

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