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遺産がどこにいくのか知りたいです

加藤さん 2016年5月25日 青森県

わたしは施設育ちです。小さい頃、親の暴力から一緒に暮らせなくなり、施設で育ってきましたが、親が今、どこにすんでいるのか知りません。生きているのか死んでいるのかも分からない状態です。わたしは結婚していないのですが、わたしが死んだときは、わたしの遺産が親にいってしまわないか心配です。親とはいえ、親らしいこともされていないし、はっきり言って恨みしかないわけですから、遺産は一円も親には渡したくないです。そのためにはどうしたら良いのでしょうか。

回答日:2016年5月25日

加藤さん初めまして。
まず、加藤さんが未婚でお子さんもいらっしゃらない場合、親御さんが健在であれば親御さんが相続人となり、親御さんが亡くなっていても祖父母の方が健在であればその方が相続人となります。
このことから、加藤さんの親御さんが健在であれば遺産は親御さんにいってしまうことになります。
次に、加藤さんが相続人以外の方に遺産を承継させたいとお考えの場合、例えば、育った施設であるとか日頃懇意にしている方に遺産を受け取ってもらいたい場合は、遺言による贈与すなわち遺贈を行う必要があります。
その際に作成する遺言書は、費用はかかりますが、正確性や実効性の点から公正証書遺言の方式で作成されることをお勧めします。
ただし、親御さんが健在の場合、同人には遺留分(相続財産の3分の1)が認められています。遺留分とは、特定の相続人(配偶者・子・直系尊属)に最低限保障される額(割合)をいいます。ですので、加藤さんが全ての遺産を第三者に遺贈したとしても、親御さんが健在の場合は、受贈者は一定の期間(相続の開始及び減殺すべき贈与又は遺贈を知った時から一年又は相続開始の時から10年)遺留分減殺請求(自己の遺留分を取り返す請求)をされる可能性もあります。
そこで、上記の遺贈を行うことをお考えであれば、まずは親御さんの所在確認や相続財産の確定も含めて、一度お近くの専門家(弁護士、司法書士、行政書士及び税理士)の方のところにご相談にいかれることをお勧めいたします。
以上ご参考になれば幸いです。

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