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葬式の日程はどう決めればいい?仏滅、友引、大安、先勝はどうなる?臨終からの日程例

不幸にして家族や親族が亡くなった場合、なるべく早い段階で葬式の段取りや日程を決める必要があります。しかしいざ考える段になると「今日お通夜をやるべきか?明日でも良いのか?」「仏滅や友引の日にやっても良いのか?」などいくつもの疑問が出てくるはずです。そこで今回は葬式の日程の決め方について、仏式の葬儀を例に採って考えてみたいと思います。

お墓・葬儀・終活 2015年12月16日 閲覧数:94792

葬式の日程を決める上で最初に考えるべきポイント

通常は亡くなった日、つまり臨終を1日目とすると、1日目は葬式の打ち合わせや準備、2日目は通夜、3日目は葬儀・告別式、火葬という流れになります。亡くなった時間が午後から夕方以降の場合はその翌日を1日目とすることもあります。

ただし「亡くなってから○日以内に葬式をしなければいけない」という決まりはありません。朝亡くなってその日の夜に通夜、翌日に葬儀・告別式をやっても、3日後、5日後、1週間後にやっても構いません。とは言え、実際にはいくつかの要素によって葬儀の日程は左右されてしまいます。これらによって葬儀をいつから始めるのか、何日かけるのかが変わってくる、ということです。以下に1つずつ見ていきましょう。

火葬場の空き状況

今の日本ではほとんどの遺体が火葬されています。そのため人が亡くなった際はまず最初に火葬場の空き状況を確認する必要があります。時期にもよりますが、火葬場は一般で想像されている以上に混雑しています。そのため必ずしも自分の希望する日や時間に予約を取れないことがあります。特に友引の日の翌日は火葬場が非常に混雑します(理由は後述)。そのため、まずは火葬場の予約が取れる日時から逆算してお通夜の日程、葬儀・告別式の時間を決めるのが一般的です。

遺族や親族の予定

葬式には「必ず参列すべき人」というのがいます。親が死んだ場合の子、子が死んだ場合の親などがこれに当たりますが、これらの人が海外で生活しているような場合は帰国するのを待ってから葬式を始めることになります。他にも「どうしても葬式に参加したい(して欲しい)」と思っている親族がすぐに葬式に駆けつけることが出来ない場合に、状況が整ってから葬式を始める、ということもあります。

斎場や僧侶の予定

今は都市部を中心に葬式は葬祭業者、もしくは地方自治体が所有している斎場を利用して行うことが多いですが、こちらも必ずしも遺族が希望する日時、会場の予約が取れるとは限りません。また、お経をあげてくれる僧侶の予定が合わないことも考えられます。特に付き合いのある菩提寺から僧侶を呼ぶような場合は注意が必要です。

葬式の形式

どのような形式の葬式を希望するかによっても葬儀の日程は変わってきます。仏式において最も一般的なのは「通夜をやった翌日に葬儀・告別式、その後に火葬」という流れですが、この場合は葬式全体に2日をかけることになります。最近では直接火葬場に行く「直葬」という形式の葬式も増えていますが、この場合は1日で全て終わります。ただし火葬出来るのは死後24時間を経過してからなので、1番早くても亡くなった翌日、ということになります。また、まずは遺族と親族のみで密葬を行い、後日一般会葬者を招いて本葬を行う場合があります。この場合密葬は1日ないし2日かけて行い、その約1ヶ月後に本葬を1日で行うことになります。

仏滅や友引に葬式をやってもよいのか

よく「仏滅に葬儀をやると縁起が悪い」「友引は友達をあの世に引っ張るから葬儀をしてはいけない」といったような話しを耳にしたことがあると思います。果たしてこれらは本当なのでしょうか。

六曜は仏教と全く関係がない

仏滅、友引に先勝・先負・大安・赤口の4つを足したものを「六曜」と呼びます。六曜は「暦中」といって暦に記載される日時や方位などの吉凶や運勢についての考え方の1つで、古代中国で生まれたものです。ご存じのように仏教はインドから伝来したものなので、仏教と六曜の関連性は本来何もありません。つまり仏滅や友引に葬儀をしても仏教的には何の問題もありません。大安や先勝、先負や赤口も同様です。

火葬場は何故か友引が休み

実は火葬場の多くが六曜における友引の日を休みにしています。前述のように仏教と六曜は無関係ですし、仏教以外の宗教とも関係はありません。しかし六曜も暦に基づいて運勢の良し悪しを占う考え方の1つではありますし、「友引=友達をあの世に引っ張る」という迷信のようなものもあって休みにしているのかもしれません。つまり「友引だから葬儀を避ける」というよりも、「友引は火葬場が休みなので葬儀が出来ない」という方が正しいわけです。友引の日の翌日に火葬場が混雑するのはそのためです。

まとめ

言うまでもなく、葬式は故人と残された人々の「最後のお別れの儀式」です。参列する全ての人々にとって「良い式だった」と思われるようなものにするべきです。葬式の日程を組む場合も「なるべく多くの人が参加しやすくする」「暦上、葬儀に適さないと思われがちな日は避ける」など、一定の配慮が必要でしょう。

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